業績が右肩上がりを続ける秘策とは?気になる出世後の年収を紹介!面接で訊かれる特殊な質問とは?
JTの平均年収は2024年で855.8万円で前期に比べて上昇傾向ですが、食料品業界内順位は10位、全体での順位は242位と上位をキープ。禁煙問題などが取り沙汰されている近年、たばこのイメージが強い企業として、消費者のマナー向上・環境問題などに力を注ぎ始めることで方向転換を図っています。ボーナスは業績連動システムを採用しているので、紙たばこの需要が下降傾向にある今、電子タバコなどの生産に力を入れています。従業員数7,464人、勤続年数18.3年と定着率も高く、また企業努力を惜しまないので、今後の成長にも期待できる企業です。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(JTと上場企業平均)
JTの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると33.3万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は865.3万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
JTの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 856万円 |
2018年 | 822万円 |
2017年 | 858万円 |
2016年 | 899万円 |
2015年 | 891万円 |
JTの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
855.8万 | 612.5万 | 432.2万 |
JTの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると243.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると423.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中242位と高い順位となります。
JTの平均年収 | 食料品業界の平均年収 |
---|---|
855.8万 | 615.1万 |
JTが属する食料品業界の上場企業の平均年収は615.1万円です。 そのため、JTの年収は業界平均と比べて240.7万円高く、業界内順位を見ると126社中10位と高い順位となります。
JTの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
855.8万 | 647.2万 |
JTの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、JTの年収はエリア平均と比べて208.6万円高く、エリア内順位を見ると1979社中185位と高い順位となります。
JTでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されています。
平均支給額は約105万円〜330万円、男女間の差は最大で約60万円〜70万円、ピークは50歳代で迎えます。
他企業と比較しても支給額は高く、年収でもボーナスの占める割合が大きいことが分かります。
ボーナスは業績と連動しているため、今後の業績次第では更なるアップも期待できるでしょう。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約600万円〜940万円、技術職は約500万円〜900万円、総合職は約600万円〜1250万円となっています。
どの職種も幅広い金額設定なため、同じ職種間でも年収の差が大きく開く可能性があります。
グレードに応じて基本給の範囲が決められているため、年間評価によってプラスになることはもちろん、マイナス昇給する場合もあるそうです。
ちなみに学歴別の初任給は、2019年度の実績によると博士卒249,200円、修士卒225,500円、学部卒:月給208,000円となっており、他の企業と同等の金額設定であると言えます。
出世後の年収を比較してみると、係長の平均年収は約880万円〜990万円、課長は約1160万円〜1300万円、部長は約1400万円〜1520万円となっています。
課長以上に昇進しなければ1000万円超えの年収を得ることはできません。
また、管理職に就くと転勤になる可能性もあるようなので、家庭を持つ従業員は昇進と生活の兼ね合いを考える必要がありそうです。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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