GCAの年収【2024年最新版】(2ページ目)

国内外で活躍するM&Aアドバイザリー会社!気になる役員の報酬は?競合他社と比較すると?


GCAの社長や役員の年収

2019年度の有価証券報告書によると、代表取締役の渡辺章博氏の報酬は1億3600万円となっていました。

また、社内取締役1名に対して8800万円が支給されていました。

各事業の売り上げが上昇しているため、今後役員の報酬は更に伸びていくでしょう。

競合他社とGCAの年収比較

GCAの競合として、M&Aキャピタルパートナーズ日本M&Aセンター等が挙げられるでしょう。

競合の年収を見てみると、M&Aキャピタルパートナーズは3109万円、日本M&Aセンターは1414万円でした。

GCAの年収は2063万円なので、現段階ではM&Aキャピタルパートナーズよりも約1046万円程低いですが、日本M&Aセンターよりも約649万円程高いです。

サービス業界内の平均年収558.8万円と比較しても水準の高さが分かります。

大型案件等も複数成立していることから、今後も年収は上昇していくと考えられます。

GCAの平均年収が高い理由

GCAの売り上げ及び経常利益を見てみましょう。

売り上げは2016年では77.8億円、2017年では59億円、2018年では84.4億円でした。

また、経常利益は2016年では21億円、2017年では8.3億円、2018年では15.8億円となっています。

2017年に売り上げ・経常利益共に下降してしまいましたが、2018年にV字回復しました。

業績が好調である分、社員にしっかり還元されており、年収も高くなっていると言えます。

GCAの事業内容

主な事業

GCAでは、主にM&Aアドバイザリー業務、戦略・PMIコンサルティング業務を中心に事業を展開しています。

M&Aアドバイザリー業務では、企業に対して売却や買収、買収防衛、グループ再編、事業再生等のアドバイザリーサービスを提供し、企業の経営を長期的に支援。

海外への進出はもちろん、海外企業による日本進出もサポートしており、国内外問わずクライアントのグローバル展開を支えています。

また、戦略・PMIコンサルティング業務では、M&Aを実行するために戦略オプションの立案やM&A候補の探索・評価等、多角的に考え戦略を立案します。

現在では「インオーガニック成長戦略」に焦点を置き、統合計画の策定や統合プログラムの整備・運営等も並行して行っています。

その他の事業

上記の他にも、GCAではグループ企業にてデューデリジェンス業務等にも取り組んでいます。

デューデリジェンス業務では、主にビジネス・財務・税務のデューデリジェンスサービスを提供しています。

これまでに統合案件や企業再生案件、クロスボーダー案件等様々な案件に携わってきた実績を持ち、あらゆる業種のクライアントを抱えます。

GCAの歴史

ここで、GCAのこれまでの歴史を見てみましょう。

2004 GCAを設立する

2006 東証マザーズに上場する

2008 サヴィアンを吸収合併する

2012 東京証券取引所1部に上場する

2013 社名をGCAサヴィアンに変更する

2016 社名をGCAに変更する

GCAが属するGCAグループとは?

GCAグループは、GCAアドバイザーズやGCA FAS、MCo等が属するグループです。

現在28社の子会社から成り立っており、アドバイザリー事業を中心にそれぞれ事業を展開しています。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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