目指すはアジアNo.1商業ディベロッパー!気になる女性管理職数は?選考前に知っておくべき面接の特徴とは?
2020年の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しないとのことでした。
またその他の役員の報酬については、社内取締役11名に対して総額2億9300万円で1人あたり2663万円が支給されていました。
このことから、代表取締役社長の岩村康次氏の報酬は2663万円以上1憶円未満であると考えられます。
今後IT技術の活用を推進することによって、新たなサービスを提供していく予定です。
収益性もより高まると予想できるので、役員の報酬の伸びしろに期待できます。
イオンモールの競合会社として、東急不動産ホールディングスや三菱地所等が挙げられます。
それぞれの年収を比較すると、イオンモールは666万円、東急不動産ホールディングスは1114万円、三菱地所は1248万円と、現時点では競合会社には及びませんでした。
しかし、近年では「エリアで最も支持される地域No.1モール」を増加させることを目標として掲げ、飲食ゾーンの拡大や体験型アミューズメント施設を導入する等リニューアルにも積極的に取り組んでいます。
国内モール市場での競争力をこれまでより更に高めるため動いているので、今後競合会社との差を徐々に縮めていくかもしれません。
イオンモールの平均年収の高さの理由として、「アジアNo.1商業ディベロッパー」になることを目指して、アジア圏を中心に積極的に海外進出していることが挙げられます。
2008年に海外1号店のイオンモール北京国際商城をオープンしてからというものの、中国だけでなくベトナム、カンボジア、インドネシア等でも店舗を展開。
2020年には最新デジタル技術を利用して、デジタルフロアガイドやバーチャル試着等のサービスを提供することによって、売り上げを伸ばしました。
それぞれの国や地域の特色に合わせサービスを展開していることが収益を支えており、平均年収の高さに繋がっていると考えられます。
また、「接客ロールプレイングコンテスト」等を開催することにより、従業員のスキル・意識を高めることにも注力。
今後ますますサービスの質が高まり利益が増加していくにつれて、平均年収も伸びると予想できます。
イオングループは、イオンモールの他にもイオンリテール、サンデー、ミニストップ、ウエルシアホールディングス、イオンフィナンシャルサービス等の企業が所属するグループです。
グループ企業では、総合スーパー事業、スーパーマーケット事業、ヘルス&ウエルネス事業、総合金融事業、ディベロッパー事業、サービス・専門店事業等の分野でそれぞれ事業を展開しています。
イオンモールでは現在、新卒採用を中心に採用活動が行われています。
募集要項や選考について詳しく見ていきましょう。
新卒採用では総合職を募集しており、入社後はショッピングモールの現場にて経験を積むことになります。
その後、営業・オペレーション・開発・リーシング・管理部門・財経部門等の職種に配属されるようです。
入社前に配属先の希望を出すことはできませんが、年に一度勤務の希望を伝えることができる「自己申告制度」が用意されているので、特に挑戦してみたい職種がある場合はその旨をきちんと伝えるようにしましょう。
募集学部・学科に特に制限はありませんが、全国転勤可能な方を募集しています。
採用ページの質問欄によると、平均で2年~3年に1度転居を伴う人事異動が発生し、将来的には海外勤務の可能性もあるため、転勤ができるかどうかきちんと考えた上で応募しましょう。
また万が一入社後に結婚・出産・介護等により転勤が難しくなった場合にも、総合職社員から地域限定社員に転換する「スイッチング制度」が用意されています。
転居・転勤を伴わず自身の希望地域にて勤務することができ、地域限定社員から総合職社員に再転換することも可能。
家庭の事情等により継続して転勤ができるか現時点で分からないという方も、安心して勤務できます。
選考フローは、エントリーシートの提出→筆記試験・適性検査→面接(複数回)です。
過去に選考を受けた方の口コミを見ると、適性検査は約30分~35分間実施され、SPIの参考書をきちんと解いていれば対策可能な内容であるとのことなので、しっかり勉強しておきましょう。
イオンモールでは現在、アルバイト・パートとして営業事務スタッフ・オペレーション(施設管理)スタッフ・インフォメーションスタッフを募集しています。
しかし正社員としての募集は行われておらず、イオンのリクルーティングサイトや転職サイトを見ても求人情報が掲載されていなかったことから、現時点でイオンモールへの正社員での転職は難しいと言えます。
しかし、今後総合職等で募集が行われる可能性は充分あると考えられるので、公式ホームページや転職サイトをこまめに確認し、求人を見逃さないようにしましょう。
イオンモールが求める人材像として、人事部のメッセージには「当社の考えや理念に共感し、自らの想いを胸に行動し、周囲と手を取り合いながら強い意志を持って壁を突破できる方」と記載されており、採用ページには以下の四つが挙げられていました。
これらのことからイオンモールでは、協調性・柔軟性・創造性・チャレンジ精神等を持ち、これまでに挑戦したことのないものにも果敢に取り組み、周囲と共に成長していくことのできる人材を求めていると推測できます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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