エスリードの年収【2024年最新版】(2ページ目)

マンションを中心に手掛ける不動産会社！出世するためのポイントは？求められる人材像も大公開！

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エスリードの社長や役員の年収

2020年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員についての記載はありませんでした。

また、社内取締役10名に対して2億9302万円で1人あたり約2930万円、社内監査役1名に対して270万円が支給されていました。

このことから、代表取締役の荒牧杉夫氏の報酬は2930万円以上1億円未満であると考えて良いでしょう。

業績も右肩上がりであるため、今後も役員の報酬は更に伸びると考えられます。

競合他社とエスリードの年収比較

エスリードの競合会社として日本エスコンや和田興産が挙げられます。

それぞれの年収を見ていくと、エスリードは864万円、日本エスコンは633万円、和田興産は700万円と現時点で競合会社よりも年収が高いことが分かりました。

不動産業界の平均年収662.8万円と比較しても約201.5万円も高く、高水準であるため、今後年収はまだまだ伸びていくでしょう。

エスリードの平均年収が高い理由

エスリードの売り上げ・経常利益の推移をそれぞれ確認してみると、売り上げは2017年で355.1億円、2018年で433.9億円、2019年で501.9億円でした。

また、経常利益は2017年で44.2億円、2018年で59.8億円、2019年で61.6億円となっています。

2017年から2019年にかけて売り上げは146.8億円、経常利益は17.4億円それぞれ上昇。

売り上げ・経常利益共に年々上昇しているため、社員の年収も高くなっているのでしょう。

エスリードの事業内容

主な事業

エスリードでは主に不動産販売事業を行っています。

ファミリー型マンション分譲・都市型マンション分譲・建替え分譲の三つを中心に手掛けており、ファミリー型マンション分譲ではマンション「エスリードシリーズ」を、都市型マンション分譲ではより利便性が高い立地のマンションをそれぞれ展開。

建替え分譲では老朽化したマンションの建て替えを行うだけでなく、入居者には建替え費用をリーズナブルに、新規入居者には土地代負担を軽減する等工夫を凝らしています。

「選ばれるマンションづくり」を念頭に、多様化するニーズに合わせたマンションやサービスをこれからも提供していくでしょう。

その他の事業

エスリードではその他にもグループ企業にて電力事業を展開しています。

高圧一括契約により電力会社よりも安くマンションに入居する各家庭に電気を提供しており、2019年時点で約119棟9,952戸に導入した実績を持ちます。

今後もマンション向けの電力サービスを提供していくことで、一般家庭だけでなくマンション事業もサポートしていくでしょう。

日本エスリードの歴史

ここで、エスリードのこれまでの歴史を簡単に見ていきましょう。

1992　日本エスリードを設立する

1996　エスリード管理を設立する

1999　大阪証券取引所市場第二部に上場する

2001　東京証券取引所・大阪証券取引所市場第一部にそれぞれ上場する

2006　綜電及びイー・エル建築工房を設立する

2007　エスリード住宅流通を設立する

2012　創立20周年を迎える

2016　エスリードハウスを設立する

2017　創立25周年を迎える

2019　社名をエスリードに変更

エスリードが属するエスリードグループとは？

エスリードグループは、イー・エル、エスリード賃貸、エスリード住宅流通、エスリードハウス等が所属するグループです。

グループ企業では、マンションの賃貸管理・商業施設のリニューアル・不動産売買等をはじめとし、清掃事業や宿泊業等も行っています。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日：2024年1月1日