東京建物を徹底解剖!ボーナスはいくら?なぜ年収が高い?就職面接のヒントも!
東京建物の採用は、基本的には新卒採用がメイン。
しかし、稀に中途採用を行っている可能性もあります。
募集学科・学部は不問ですが、大学・大学院を卒業予定の方が対象。
二つの職種が募集されています。
一つは、多様な業務に携わる『ゼネラリスト』の総合職。
もう一つは、住宅事業の業務を担い『住宅事業のプロフェッショナル』である住宅総合職です。
総合職の採用は例年十数名程度、住宅総合職の採用は例年数名程度。
いずれも狭き門と言えるでしょう。
東京建物には、新人であっても一定の裁量を与え、任せる風土があります。
また、宅地建物取引士・不動産鑑定士・一級建築士などの資格取得支援制度、通信教育の受講など自己啓発支援制度なども整備。
入社後も自己成長しやすい環境と言えるでしょう。
財形貯蓄、住宅資金貸付、カフェテリアプラン、結婚・出産祝い金、子供手当、家族手当等などの福利厚生も豊富です。
その他、独身寮、借上社宅、保養所などの施設も充実。
このように、年収以外の魅力も数多く用意されています。
東京建物の公式ウェブサイトでは、「中途採用は現在募集していない」と発表されている時期が多いようです。
しかし、こまめにウェブサイトをチェックしたり転職エージェントに登録したりして、求人募集の機会を待つのも手だと考えられます。
時代の変化と共に、人々の活動する「場所」も変化する現代社会。
東京建物は、今までにない革新的な不動産ディベロッパーの姿を常に追い求めています。
そのため、従来の常識に捉われない、チャレンジ精神旺盛な人材を求めているようです。
東京建物の採用ウェブサイトでは、就職選考に挑む方々に、東京建物が過去に開発した物件を見学することをおすすめしています。
そのため、面接では物件見学をして何を感じたか、ということを問われる可能性があります。
このような質問は、専門的知識の有無が問われるわけではありません。
一個人として、あるいは顧客目線で、「どう感じたか」「より良くするためのアイディアは何か」を、明確に説明できるようにしておきましょう。
従業員数推移(東京建物と上場企業平均)
東京建物 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 655人 | 1,035人 |
2018年 | 616人 | 1,071人 |
2017年 | 587人 | 1,042人 |
2016年 | 574人 | 1,055人 |
2015年 | 571人 | 1,055人 |
東京建物の従業員数は2019年で655人と、1年前と比べて39人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に東京建物と同じ不動産業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が269人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(東京建物と上場企業平均)
東京建物 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.3歳 | 41歳 |
2018年 | 42.3歳 | 41歳 |
2017年 | 41.8歳 | 40歳 |
2016年 | 41.6歳 | 40歳 |
2015年 | 41.0歳 | 40歳 |
東京建物の平均年齢は2019年で42.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ不動産業界内で比較してみました。業界平均が39歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(東京建物と上場企業平均)
東京建物 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 11.3年 | 12年 |
2018年 | 10.8年 | 13年 |
2017年 | 10.6年 | 13年 |
2016年 | 10.5年 | 13年 |
2015年 | 10.0年 | 13年 |
東京建物の平均勤続年数は2019年で11.3年と、上場企業の平均と比べると短い水準となっています。
平均勤続年数も同じ不動産業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が6.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(東京)の年収ランキング上位企業
同じ業界・業種(不動産業)の年収ランキング上位企業
表示準備中