気になる競合他社との年収を比較!好調な業績の秘密とは?三井不動産が求める人材像を徹底解析!
三井不動産では、新卒採用、中途採用(キャリア採用)、海外採用にて募集が行われています。
新卒採用では、総合職と業務職にて募集が行われています。
勤務地は総合職の場合、東京都中央区の本社、支社、支店、各営業所、海外で、業務職は首都圏となり、採用後に配属先によって変わります。
選考の流れとしては、WEBプレエントリー→エントリーシート提出→説明会→面接→内々定となります。
中途採用では、総合職と業務職にて募集が行われています。
勤務地は新卒採用と同様、東京都中央区の本社、支社、支店、各営業所、海外で、業務職は首都圏となり、採用後に配属先によって変わります。
選考の流れは、三井不動産のHPにある採用ページから登録し、マイページから応募書類を提出→適性・能力試験→面談(複数回)→内定通知、処遇説明→入社となります。
三井不動産では、「宅地建物取引士」、「日商簿記3級」以上、「ビジネス実務法務3級」以上、「TOEIC730点」以上の資格を取得すべきとされています。
応募に際して必要な公的資格などはないと記載されていますが、ゆくゆく取得するのであれば、これらの資格を取得しておくと有利かもしれません。
三井不動産のHPには、「未来は、与えられるものではありません。」と記載されています。
同時に、仕事も与えられるものではなく、自ら構想し、未来を共に創っていける、挑戦に挑み続けられる仲間を求めています。
そのためには、自らの思考や主張をしっかりと表せる意思の強さと、互いの意志を尊重しながらチームとして一丸となって行動できる協調性を兼ね備えている必要があります。
HPには「新人奮闘記」という先輩方の志望動機や活動などが紹介されています。
応募する前に一度目を通しておくと良いでしょう。
三井不動産では、インターンシップやセミナーが開かれています。
「街づくり体感インターン 」「ベンチャー共創事業体感インターン~」、20年後を見据えた仕事にチームで挑戦する「世界の未来像を具現化する」などの体験をすることができます。
求める人材像にもあったように、ここでもチームワークを大切にした取り組みが行われています。
協調性を非常に大切にしている会社ですので、就職や転職を考えている方は、セミナーやインターシップにて、実際に体感してみると良いでしょう。
仕事への取り組み方を体感することで、三井不動産が求めている人物像を描きやすくなるため、有利になると言えます。
従業員数推移(三井不動産と上場企業平均)
三井不動産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,577人 | 1,035人 |
2018年 | 1,526人 | 1,071人 |
2017年 | 1,397人 | 1,042人 |
2016年 | 1,332人 | 1,055人 |
2015年 | 1,349人 | 1,055人 |
三井不動産の従業員数は2019年で1,577人と、1年前と比べて51人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に三井不動産と同じ不動産業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が269人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(三井不動産と上場企業平均)
三井不動産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 40.7歳 | 41歳 |
2018年 | 40.9歳 | 41歳 |
2017年 | 41.2歳 | 40歳 |
2016年 | 41.1歳 | 40歳 |
2015年 | 41.1歳 | 40歳 |
三井不動産の平均年齢は2019年で40.7歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ不動産業界内で比較してみました。業界平均が39歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(三井不動産と上場企業平均)
三井不動産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 11.3年 | 12年 |
2018年 | 11.7年 | 13年 |
2017年 | 12.3年 | 13年 |
2016年 | 12.4年 | 13年 |
2015年 | 12.3年 | 13年 |
三井不動産の平均勤続年数は2019年で11.3年と、上場企業の平均と比べると短い水準となっています。
平均勤続年数も同じ不動産業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が6.6年のため、業界内で見ても長い水準となります。
三井不動産が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 7339.8億円 | 1715.2億円 |
2018年3月期 | 7519.6億円 | 1696.3億円 |
2017年3月期 | 6180.3億円 | 1442.1億円 |
2016年3月期 | 5682.7億円 | 1193.9億円 |
2015年3月期 | 5474.4億円 | 1030.2億円 |
まず、三井不動産と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、三井不動産が7339.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。三井不動産の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、三井不動産が2.4%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
三井不動産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 4.7億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 4.9億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 4.4億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 4.3億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 4.1億円 | 9870万 |
次に、三井不動産と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、三井不動産は4.7億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため三井不動産は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
三井不動産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.1億円 | 788万 |
2018年3月期 | 1.1億円 | 731万 |
2017年3月期 | 1.0億円 | 741万 |
2016年3月期 | 8963万円 | 672万 |
2015年3月期 | 7636万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、三井不動産は1.1億円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため三井不動産は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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