気になる競合他社との年収を比較!好調な業績の秘密とは?三井不動産が求める人材像を徹底解析!
三井不動産の平均年収は2024年で1263.4万円です。業界内順位は3位、全体での順位は30位です。日本最大手の不動産会社で、三井グループの御三家の一つです。従業員数1,577人、平均年齢40.7歳ですが、勤続年数は11.3年と少し短め。給与は業績と連動する形態ではない為、部署によって開きがあります。街づくりとして、東京ミッドタウンやららぽーとなどの商業施設開発に携わっており、間近で社会貢献を強く感じることができます。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(三井不動産と上場企業平均)
三井不動産の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると150.9万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は1153.5万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
三井不動産の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 1263万円 |
2018年 | 1113万円 |
2017年 | 1142万円 |
2016年 | 1129万円 |
2015年 | 1122万円 |
三井不動産の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
1263.4万 | 612.5万 | 432.2万 |
三井不動産の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると650.9万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると831.2万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中30位と高い順位となります。
三井不動産の平均年収 | 不動産業界の平均年収 |
---|---|
1263.4万 | 662.8万 |
三井不動産が属する不動産業界の上場企業の平均年収は662.8万円です。 そのため、三井不動産の年収は業界平均と比べて600.6万円高く、業界内順位を見ると134社中3位と高い順位となります。
三井不動産の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
1263.4万 | 647.2万 |
三井不動産の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、三井不動産の年収はエリア平均と比べて616.2万円高く、エリア内順位を見ると1979社中24位と高い順位となります。
三井不動産では年2回、ボーナスが支給されます。
ボーナスの平均金額は、約80万円〜500万円となっており、40歳代から300万円以上のボーナスが見込め、最もピークを迎えるのが50歳代です。
給与の金額は職種によって大きく変化。
ボーナスも業績との連動型ではありませんが、三井不動産は業績も好調なため、安定したボーナスの支給が見込めているようです。
次に業種別の年収を見てみましょう。
一般職は約400万円〜1200万円、技術職は約600万円〜1150万円、総合職は約600万円〜1650万円となっています。
一般職の金額は幅広いものの、最高で1000万円越えの高額な給与が見込める場合もあり、他の企業と比べてもやり甲斐を感じられます。
ちなみに、学歴別の初任給を比べてみると、総合職の修士了の初任給は290,000円、大卒の初任給は255,000円、業務職の大卒の初任給は210,000円となっています。
同じ三井不動産でも、総合職と業務職では差が生まれていることが分かります。
では、三井物産では出世をすることで、どのくらいの年収が得られるのでしょうか?
口コミなどの情報を踏まえて比較してみると、主任の平均年収は約1100万円〜1200万円、係長は約1100万円〜1400万円、課長は約1500万円〜1900万円、部長になると約1800万円〜2400万円となっています。
主任から係長まではあまり差がないものの、部長になると2000万円越えの高額な年収が期待できます。
従業員のモチベーションを高めるには充分な材料と言えるのではないでしょうか。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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