パーク２４の年収【2024年最新版】(2ページ目)

グローバル展開も目覚ましい！駐車場業界で国内最大手の企業！パーキング件数は世界No.1！？

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パーク２４の社長や役員の年収

2019年の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しませんでした。

その他の役員の報酬については、社内取締役4名に対して総額1億8100万円で1人あたり4525万円、社内監査役1名に対して1700万円が支給されていました。

このことから、代表取締役社長の西川光一氏の報酬は4525万円以上1億円未満であると推察できます。

近年では会員サービスや決済サービス等時代のニーズに合わせたサービスの構築にも努めているため、今後役員の報酬も上昇していくと考えられるでしょう。

競合他社とパーク２４の年収比較

パーク２４の競合として、トラストホールディングスや日本駐車場開発が挙げられます。

競合の年収を見ると、トラストホールディングスは490万円、日本駐車場開発は345万円でした。

パーク２４は673万円なので競合よりも年収は高く、不動産業界内でも平均の662.8万円よりも9.7万円高いことが分かりました。

事業の拡大を図っているため、それに伴い収益も増加していくと考えられます。

年収は今後も上昇するでしょう。

パーク２４の平均年収が高い理由

パーク２４の売り上げ及び経常利益を見てみると、売り上げは2017年では256.5億円、2018年では269.9億円、2019年では317.2億円でした。

また、経常利益は2017年では117.4億円、2018年では113.8億円、2019年では116.8億円となっています。

経常利益はやや変動があるものの、売り上げに関しては年々上昇傾向にあります。

収益がしっかり確保できているため、社員にも還元されており、年収が高くなっていると言えるでしょう。

パーク２４の事業内容

主な事業

パーク２４は駐車場事業を中心に手掛けており、現在時間貸駐車場・予約駐車場・月極駐車場等を運営しています。

街でよく目にする「タイムズパーキング」の他にも、オーストラリアやニュージーランドで運営している「Secure Parking」、イギリスを中心に運営している「National Car Parks」等も手掛けており、駐車場件数は世界でもNo.1を誇ります。

今後更に駐車場ネットワークを拡大していく予定であるため、駐車場もどんどん増加していくでしょう。

その他の事業

その他にもパーク２４はモビリティ事業を手掛けており、レンタカーサービス・カーシェアリングサービスをそれぞれ提供します。

レンタカーサービスでは「タイムズカーレンタル」、カーシェアリングサービスでは「タイムズカーシェア」をそれぞれ運営しており、「タイムズカーシェア」では24時間365日利用できるため利便性にも長けています。

今後は車両及び貸出拠点数の更なる増加に努めます。

パーク２４の歴史

ここで、これまでのパーク２４の歴史を見ていきましょう。

1971　ニシカワ商会を設立する

1985　ニシカワ商会の駐車場の保守・運営管理部門を分離独立し、パーク２４を設立する

1993　ニシカワ商会がパーク２４に営業譲渡し、ニシカワ商会は解散となる

1998　8月9日をパークの日（駐車場の日）とする

1999　東京証券取引所市場第二部に上場する

2000　東京証券取引所市場第一部に上場する

パーク２４が属するパーク２４グループとは？

パーク２４グループは、タイムズ２４・タイムズモビリティ・タイムズサービス・タイムズコミュニケーション等が属します。

グループ企業では駐車場運営・レンタカー運営・カーシェアリング運営・保険代理・ベンチャー企業投資等あらゆる事業を展開しています。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日：2024年1月1日