高年収の理由とは?面接では何を訊かれる?気になる役員の報酬も公開!
代表取締役会長の西浦三郎氏の年収は約2億1900万円、代表取締役社長の吉留学氏の年収は約2億400万円、代表取締役専務執行役員の志賀 秀啓氏の年収は約1億3400万円、取締役専務執行役員の古市 信二氏の年収は約1億2900万円、取締役専務執行役員総合企画部長の小林 元氏の年収は約1億2500万円、その他の取締役の平均年収は約1億3700万円、監査役は約3600万円となっています。
業績が右肩上がりに好調なこともあり、役員のほとんどが1億円を超える高年収であることが分かりました。
ヒューリックの競合他社というと、野村不動産ホールディングスや東急不動産ホールディングスなどが挙げられます。
最新の有価証券報告書によれば、野村不動産ホールディングスの平均年収は約1022.3万円、東急不動産ホールディングスの平均年収は約1113.7万円となっています。
ヒューリックの平均年収は約1760.9万円ですので、不動産業界の中でも非常に高い年収であることが分かります。
平均年収が高い理由には、業績の好調さが大きく影響しています。
2019年12月期の売上高は前期比24.3%増の3572億円と過去5年間で最も高い数字を記録し、2015年12月期の1699億円と比較しても倍以上の増収となります。
更に経常利益も前期比16.9%増の883億円と8期連続で記録更新中です。
この好業績には、新たに取得した不動産の賃貸収入と販売用不動産の売上の増加が影響しており、不動産業界の中でも群を抜く高さの年収を実現しているのです。
ヒューリックは、不動産業界に属する日本の大手企業です。
東京23区を中心に約250もの不動産物件を保有し、賃貸・管理を行う企業です。
商業施設や銀行店舗ビルなど、長年保有する物件には容積率の余剰があるため、建替えを行うことで賃貸面積を増やし、収益の向上に繋げています。
オフィスビルには新耐震基準を上回る耐震補強や免震・制震・耐震などの最新技術の導入、72時間電力供給やBCP対応によって有事の際にも機能が停止しないように継続力を強化、自然換気システムや自然採光ルーバーを取り入れることで省エネ対策も万全です。
また、ホテルや旅館の運営、需要が増加する高齢者住宅・病院・納骨堂ビジネスなど、時代のニーズを取り入れた新しいビジネスへの参入にも取り組んでいます。
国や自治体が保有する不動産を官・民と連携しながら有効的運用を目指すPPP事業においては、希少性の高い好立地の再開発事業や繁華街など人で賑わう立地の商業施設開発などを行っています。
また、民間企業が保有する不動産の価値向上をサポートするCRE事業では、不動産を所有の上でのリスクや資金負担を軽減するための共同開発・投資、安定収益確保のためにお客様の土地を賃借して地代を支払うなど、様々な提案やサービスを提供しています。
ヒューリックの歴史についてご紹介します。
ヒューリックグループとは、ヒューリックが中心核となるグループ企業のことです。
所属企業には、ホテルを経営するモス、保険代理店事業のヒューリック保険サービス、建築関連事業や不動産賃貸事業を行うヒューリックビルドなどがあります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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