近年の業績は?求められる人材像は?就活に必要な情報を徹底的にまとめました!
オリックスでは主に新卒採用と中途採用を行っています。
それぞれの採用情報について詳しく調べてみました。
新卒採用では、総合職・一般職が募集されています。
総合職の勤務地は、全国グローバル・首都圏エリアに分かれます。
国内営業、事業投資・環境エネルギー、不動産、グローバル事業、その他審査・経理・法務・財務・人事総務などに配属されます。
一般職の勤務地は、首都圏・関西圏内の各事業所です。
首都圏や近畿圏の営業支援部門や管理部門で事務を担当します。
総合職・一般職いずれも勤務時間は9時〜17時となっていますが、フレックスタイム制度もあるようです。
中途採用では、時期によって募集される職種が異なります。
具体的には、法人営業、法務・コンプライアンス担当、国内事業投資担当などが募集されることがあるようです。
オリックスの中途採用のウェブサイトでは、その時点で募集していない職種についても自分の履歴書を登録しておける、オープンシステムがとられています。
詳しくは採用ウェブサイトにアクセスし、中途採用>募集>「オープン」というページを確認してみましょう。
採用ウェブサイトを参考に、オリックスで求められる人材について簡単にまとめてみました。
オリックスではこれまでも人々が抱くニーズに対し、固定観念にとらわれることなく、柔軟性を持って、新たなビジネスを生み出し続けてきました。
自ら新しいビジネスを創り出し、追求していけるような人が人材が求められています。
新しいビジネスを創り出す際、失敗を恐れていては先に進めません。
オリックスでは、一人一人がチャレンジ精神を持つことが大切だと考えられています。
同時に、キャリアを通し、高い専門性を身につけられるような人材を求めています。
オリックスは、多種多様な専門性や価値観を持つ社員同士がアイディアを出し合い、協力し合うことで成長してきた背景があります。
そのため、互いに価値観を認め合い、チームプレーで最大限の力を発揮できる人材が求められています。
オリックスに就職するために、まずは就職活動の基本中の基本である、インターンシップの参加を検討しましょう。
オリックスでは東京都大阪び本社にて、それぞれ複数回ずつインターンシップを開催しています。コンサルティング営業や事業投資が体験できるようです。
ワークや適性検査のフィードバックも受けられるため、もらったフィードバックを自己分析に生かしましょう。
また、中途採用の応募者の口コミによると、面接では志望動機や前職の業務内容・実績など、ごく一般的な採用面接内容について訊かれたようでした。
このような情報を参考に、知人や友人の方に面接官の役割を頼み、模擬面接の練習に付き合ってもらうのも良い対策になるかもしれません。
従業員数推移(オリックスと上場企業平均)
オリックス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 2,981人 | 1,035人 |
2018年 | 3,011人 | 1,071人 |
2017年 | 3,017人 | 1,042人 |
2016年 | 3,008人 | 1,055人 |
2015年 | 2,952人 | 1,055人 |
オリックスの従業員数は2019年で2,981人と、1年前と比べて30人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次にオリックスと同じその他金融業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が708人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(オリックスと上場企業平均)
オリックス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.4歳 | 41歳 |
2018年 | 42.3歳 | 41歳 |
2017年 | 42.1歳 | 40歳 |
2016年 | 41.8歳 | 40歳 |
2015年 | 41.3歳 | 40歳 |
オリックスの平均年齢は2019年で42.4歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じその他金融業界内で比較してみました。業界平均が40歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(オリックスと上場企業平均)
オリックス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 14.1年 | 12年 |
2018年 | 13.7年 | 13年 |
2017年 | 13.1年 | 13年 |
2016年 | 12.6年 | 13年 |
2015年 | 12.1年 | 13年 |
オリックスの平均勤続年数は2019年で14.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じその他金融業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が10.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
オリックスが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 5852.1億円 | 1554.7億円 |
2018年3月期 | 5765.6億円 | 1928.6億円 |
2017年3月期 | 5087.3億円 | 1247.7億円 |
2016年3月期 | 6612.5億円 | 2676.2億円 |
2015年3月期 | 5357.6億円 | 1158.5億円 |
まず、オリックスと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、オリックスが5852.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。オリックスの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、オリックスが1.5%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
オリックス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2.0億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.9億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.7億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 2.2億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.8億円 | 9870万 |
次に、オリックスと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、オリックスは2.0億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためオリックスは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
オリックス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 5215万円 | 788万 |
2018年3月期 | 6405万円 | 731万 |
2017年3月期 | 4136万円 | 741万 |
2016年3月期 | 8897万円 | 672万 |
2015年3月期 | 3925万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、オリックスは5215万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためオリックスは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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