中国地方でのシェアNo.1!創業140年もの歴史を誇る地域密着型の地方銀行!面接の注意点についても分析!
2020年の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しないとのことでした。
またその他の役員の報酬については、社内取締役8名に対して総額4億1100万円で1人あたり5137万円、社内監査役3名に対して総額3200万円で1人あたり1066万円がそれぞれ支給されていました。
このことから、代表取締役頭取の部谷俊雄氏の報酬は5137万円以上1億円未満であると考えられます。
現在はまちづくりや都市再開発支援に取り組む傍ら、デジタルトランスフォーメーションへの取り組みにも注力。
利便性を向上させることにより、今後顧客の利用が更に増加すると共に収益も伸び、役員の報酬にも反映されると期待できます。
広島銀行の競合として、中国銀行や山口フィナンシャルグループ等が挙げられます。
それぞれの年収を比較すると、広島銀行は657万円、中国銀行は647万円、山口フィナンシャルグループは681万円と、現時点では山口フィナンシャルグループにはあと一歩及びませんでした。
しかし日本経済新聞を見ると、「帝国データバンク広島支店が中国5県のメインバンクを集計・分析したところ、広島銀行のシェアが11年連続首位である」と記載されていました。
今後も高付加価値の高いソリューションを提供し地域経済の発展に貢献していくことで、収益基盤もより強固なものになると考えられます。
競合の年収を超える日も近いと言っても過言ではないでしょう。
広島銀行の年収の高さの理由として、顧客のことを第一に考えた経営を行っていることが挙げられます。
2017年からは中期経営計画として「真にお客さまのためになる金融商品・サービスを提供することでお客さまの成長・発展に貢献し、お客さまと共に成長し安定的な収益を確保する好循環の創造」の実現を図っています。
顧客に寄り添ったサービスを展開することにより顧客からの信頼を獲得していることが、年収の高さに繋がっていると推測できます。
今後も多様化する顧客のニーズに対応することで、どんどん業績を伸ばしていくと考えられます。
ひろぎんグループは、広島銀行をはじめとしてひろぎん証券、しまなみ債権回収、ひろぎんリース、ひろぎんキャピタルパートナーズ等の企業が所属するグループです。
グループ企業では銀行業務の他にも、金融商品取引業務、債権管理・回収業務、リース・オートリース業務等の事業やサービスを展開しています。
広島銀行では現在、新卒採用・キャリア採用がそれぞれ行われています。
募集要項について詳しく見ていきましょう。
新卒採用では現在、Aコース及びLコースの募集を行っています。
Aコースは勤務地域の限定がなく、Lコースは原則転居・転勤が発生せず限定された地域で勤務することが可能です。
入行後は銀行業務全般を行うことになりますが、段階ごとに育成プログラム等が用意されているため、働きながら基礎から学ぶことができ安心です。
2022年3月までに大学・大学院・短期大学・専門学校を卒業予定の学生の方、3年以内に大学・大学院・短期大学・専門学校を卒業された方(就業経験問わず)が募集対象となっています。
既卒の方は就業経験が問われないので、該当する方はぜひ積極的に応募しましょう。
採用実績は、2018年で166名、2019年で164名、2020年で111名となっています。
リクナビにはこれまでの採用実績校も掲載されているので、併せて確認しておくと参考になるかもしれません。
具体的な選考フローは明らかではありませんが、リクナビを確認するとエントリーシートの提出・適性検査・面接(複数回)の順になるようです。
過去に選考を受けた方の口コミによると、これまでの選考ではグループディスカッションや集団面接が実施されたとのこと。
現在はウイルス感染対策が行われていると考えられるので実施されるかは確かではないものの、念のため対策しておくと安心です。
キャリア採用では現在、正行員採用・契約職員採用(エキスパートまたはスペシャリスト)の募集を行っています。
正行員及び契約職員採用(エキスパート)の応募要件は以下の通りです。
契約職員採用(スペシャリスト)の応募要件は、投資銀行業務、DX推進企画業務・データ分析業務、キャッシュレスサービス推進企画業務等、業務ごとに定められているので、キャリア採用ページから必ず確認しておきましょう。
応募は、履歴書・職務経歴書を人事部まで郵送することで応募完了となり、履歴書・職務経歴書にはそれぞれ以下の事柄を記入する必要があります。
また正行員に応募する方に関しては、募集要項に記載されている業務内容ごとに番号が付与されているので、希望する業務の番号を履歴書に記入することが必須となっています。
記入漏れのないよう注意しましょう。
広島銀行が求める人材像として、リクナビには「自分の目標をもち、達成に向けて努力ができる人」と、キャリタスには「変化に即応できる誠実で素直な人。主体的な人材」とそれぞれ記載されていました。
また、行動規範として以下の五つが掲げられています。
これらを見ると広島銀行では、地域社会や顧客・周囲のことを一番に考え、柔軟性・素直さ等を持ち、スピーディーに自ら行動することのできる人材を求めていると推測できます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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