静岡・神奈川を中心にサービスを展開する地方銀行!多い年にはボーナス約7ヶ月分支給!?面接での質問内容の傾向は?
2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員はいないとのことでした。
またその他の役員の報酬については、社内取締役4名に対して総額1億2500万円で1人あたり3125万円が支給されていました。
このことから取締役会長の有國三知男氏の報酬は3125万円以上1億円未満であると考えて良いでしょう。
2019年から2025年にかけて新たな経営計画も策定しているため、今後役員の年収が更に上昇する可能性はあると言えます。
スルガ銀行の競合として、福井銀行や静岡銀行が挙げられるでしょう。
それぞれの年収を見ると、スルガ銀行は729万円、福井銀行は551万円、静岡銀行は746万円でした。
現時点では静岡銀行にはあと一歩及びませんでしたが、その時々で顧客の要望に沿ったサービスを展開しているため、今後年収はまだまだ伸びるでしょう。
スルガ銀行の年収の高さの理由として、現段階で考え得る全てのリスクに対して対応策をきちんと準備していることが挙げられます。
2019年には新型コロナウイルスがもたらす影響を予想し、新規ビジネスや新たなビジネスフローを構築。
臨機応変に対応することで収益も確保できているため、社員の年収も高くなっているのでしょう。
スルガ銀行では銀行業務を中心として、預金業務・貸出業務・内国為替業務・外国為替業務・証券・投資信託等を行っています。
2019年度からは新型コロナウイルス感染拡大に伴って、事業者の資金繰りの支援・地域経済活動支援・顧客保護等に尽力してきました。
今後も安定した金融サービスに加え、顧客のニーズに即したサービスを展開していくでしょう。
上記の他にもスルガ銀行では、グループ企業にて事務処理の代行やシステムの開発を行っており、以下のサービスを提供しています。
業務システムソリューションではこれまでに、建設業原価管理システム・会員会費管理システム・財務会計システム等を開発・導入してきた実績を持ちます。
今後もあらゆるサービスやシステムを駆使して顧客をサポートしていくでしょう。
ここで、スルガ銀行のこれまでの歴史を見ていきましょう。
1887 共同社を結成する
1895 根方銀行に改組する
1896 商号を駿東実業銀行に変更する
1912 商号を駿河銀行に変更する
1923 静岡実業銀行を合併する
1927 松田銀行を合併する
1928 富士銀行を合併する
1943 駿河貯蓄銀行を合併する
1963 東京証券取引所市場第二部に上場する
1965 東京証券取引所市場第一部に上場する
1990 インターネットバンキングの取り扱いを始める
1991 熱海信用組合を合併する
2004 商号をスルガ銀行に変更する
2006 Visaデビットカードの取り扱いを始める
スルガ銀行グループは、スルガスタッフサービス、ダイレクトワン、エイ・ピー・アイ、スルガ・キャピタル等をはじめとした子会社9社から成り立つグループです。
グループ企業では貸金業務・リース業務・保証業務等の他にも、人材派遣業務・印刷業務・投資業務・事務処理代行業務等あらゆる事業を展開しています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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