三大地方銀行の一つとして名を轟かす地域密着型金融!出世しやすい社員の特徴は?求められる人材も徹底的に分析!
2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員はいないとのことでした。
またその他の役員の報酬については、社内取締役9名に対して総額3億9600万円で1人あたり4400万円、社内監査役2名に対して総額5500万円で1人あたり2750万円がそれぞれ支給されていました。
このことから、代表取締役取締役会長の中西勝則氏の報酬は4400万円以上1億円未満であると考えて良いでしょう。
柔軟に事業を運営しているため、今後役員の報酬もまだまだ伸びていくでしょう。
それぞれの年収を見てみると、静岡銀行は746万円、スルガ銀行は729万円、清水銀行は621万円でした。
現時点では競合会社よりも年収が高く、銀行業界の平均年収690.9万円と比較しても約55.2万円高いことが分かりました。
今後更に競合を引き離していくと考えられます。
静岡銀行の年収の高さの理由として、顧客のニーズを分析しそれらに合わせてサービスを提供していることが挙げられます。
近年では地域と共に成長していくために、働き方改革や業務改善等を積極的に行うことで事業領域を拡大することに尽力。
それに伴って収益も拡大するため、社員の年収も結果的に高くなっているのでしょう。
静岡銀行では銀行業務を中心に行っており、主に以下のサービスを展開しています。
近年では顧客のニーズに応えてコンサルティング型にシフトしつつあり、資産運用・事業継承・経営改善等の支援により一層注力しています。
今後もあらゆるサービスを提供していくでしょう。
静岡銀行ではその他にもグループ企業にてリース業務を行っており、以下のサービスを提供しています。
それぞれのサービスでファイナンスリース・オペレーティングリース・オートリース・工作機械スピードリース・不動産リース等を展開。
これまでに約6000件以上の相談を受けサポートしてきた実績を持ちます。
これからも顧客の立場に立ち、親身になって事業等の支援を行っていくでしょう。
ここで、静岡銀行のこれまでの歴史を簡単に見ていきましょう。
1877 静岡第三十五国立銀行が設立される
1920 遠州銀行を設立する
1937 三十五銀行・旧静岡銀行が合併し静岡三十五銀行が設立される
1943 静岡三十五銀行・遠州銀行が合併し現静岡銀行が設立される
1961 東京証券取引所市場第一部に上場する
1965 本部を清水市に移転する
2010 事業所内保育施設の「森のほいくえん」が開設される
2014 地銀8行と「地域再生・活性化ネットワーク」を構築する
静岡銀行グループは、静銀経営コンサルティング・静銀ITソリューション・静銀モーゲージサービス・静銀ビジネスクリエイト等をはじめとした子会社12社・関連会社3社から構成されるグループです。
グループ企業では経営コンサルティング業務・リース業務・クレジットカード業務等の他にも、金融商品取引業務・労働者派遣業務等、多岐にわたった事業を展開しています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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