顧客満足度3年連続第一位!?年収の高さの理由は?求められる人材像を表すキーワードとは?
2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員についての記載は見られませんでした。
またその他の役員の報酬については、社内取締役2名に対して総額1憶1400万円で1人あたり5700万円、社内監査役1名に対して2000万円が支給されていました。
経営戦略・注力分野等を明確にして事業を展開しているため、役員の報酬の伸びしろもまだまだあると言えるでしょう。
新生銀行の競合として、千葉銀行や三井住友フィナンシャルグループが挙げられます。
それぞれの年収を確認すると、新生銀行は768万円、千葉銀行は729万円、三井住友フィナンシャルグループは1155万円でした。
現時点では三井住友フィナンシャルグループには及びませんでしたが、顧客満足度も高いことから今後も年収は上がると考えて良いでしょう。
新生銀行の年収の高さの理由として、リスク管理をきちんと行っていることが挙げられます。
主に景気の悪化や自然災害、人材リスク等を中心に、特に重大だと考えられるリスクをピックアップしその対策を立てています。
そのため影響を最小限に抑えることができ、収益も確保できているため、社員の年収も高くなっているのでしょう。
新生銀行では主に個人向け業務・法人向け業務の二つを手掛けており、それぞれで以下のサービスを提供しています。
近年ではAIやデジタル技術を活用することで更なる業務の効率化を実現。
今後もニーズに合わせた細やかなサービスを展開していくでしょう。
新生銀行では上記の他にもグループ企業にて損害保険代理店業務や保険に関するコンサルティング業務等を行っており、個人・法人に対して以下のサービスを提供しています。
これからも顧客の問題に寄り添い、様々なサポートを行っていくでしょう。
ここで、新生銀行のこれまでの歴史を簡単に振り返っていきましょう。
2000 行名を日本長期信用銀行から新生銀行に変更する
2003 新生インベストメント・マネジメント株式会社を開業する
2004 東京証券取引所第一部に上場する
2005 英国現地法人である新生インターナショナルの営業を始める
2008 セブン銀行と提携する
2012 東日本大震災復興従事者向け宿泊施設建設プロジェクトに対しノンリコースローンを提供する
2015 「新生銀行スマートカードローン プラス」の取り扱いを始める
2016 オリコン顧客満足度調査の「ネットバンキング」で第1位を獲得する
2019 オリコン顧客満足度調査の「ネットバンキング」で3年連続で第1位を獲得する
新生銀行グループは、昭和リース・新生信託銀行・新生証券・新生インベストメント&ファイナンス等をはじめとした子会社91社・関連会社72社から構成されるグループです。
グループ企業ではリース業務・信託業務・証券業務等の他にも、総合信販業務・損害保険代理店業務・資産運用業務等を手掛けています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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