高年収の秘密を徹底公開!好業績の裏にはこんな秘密があった!?絶対就職したい方への面接の秘策を紹介!
代表取締役社長の西井 孝明氏の年収は約1億600万円、その他の取締役の平均年収は約7200万円、監査役は約4100万円となっています。
社長以外の取締役の年収も7000万円超えと非常に高額で、業績の好調さが伺えます。
味の素の競合他社と言えば、キユーピーやキッコーマンなどが思い浮かびます。
最新の有価証券報告書によると、キユーピーの平均年収は約601.4万円、キッコーマンの平均年収は約797.1万円となっています。
味の素の平均年収が約982.2万円ですので、同業界の中でもかなりの高年収であることが分かります。
平均年齢43.6歳、勤続年数19.9年と従業員の定着率の高さから、管理職などに就いている方の多さも年収の高さに影響していると考えられます。
味の素の強みは食品事業だけでなく、医療分野とヘルスケア分野でも積極的に事業を展開し、医薬用アミノ酸においては世界トップシェアを誇っています。
また、海外事業では130以上もの国と地域で商品やサービスを提供し、2019年3月期には日本食品事業よりも1066億円も高い売上を記録しているのです。
その他の要因としては、基本的に年功序列の味の素は、大卒の総合職は40歳代でほぼ全員が課長に昇進するとのこと。
また、業績によってボーナスの支給額が決定されるため、多いときでは7.7ヶ月分のボーナスが支給されることもあるようです。
以上のことから、味の素の平均年収は食料品業界の中でも高い水準を維持しているのです。
味の素は、私たちの食生活を支える食料品業界の大手企業で、世界一のアミノ酸メーカーとしても有名です。
味の素の主な事業は食品事業です。
日本食品事業としては、うま味調味料の味の素をはじめとし、風味調味料のほんだしや中華あじ、マヨネーズやコンソメを展開。
80年代には女性の社会進出に応じて、合わせ調味料のCook Do、インスタント食品のクノールカップスープなどを独自に開発。
1972年には高品質、高級感を訴求した高価格帯の冷凍食品を発売することで、冷凍食品事業にも参入。
消費者ニーズをしっかりと捉え、一気にトップブランドへと飛躍しました。
海外食品事業では、日本での製品開発やブランド力を強みに、現地の生活者の嗜好に合うおいしさと栄養改善に貢献する製品・サービスを提供しています。
東南アジアや南米では、都市化やライフスタイルの変化に伴って高まる需要増加に応え、風味調味料、合わせ調味料、即席麺や冷凍食品などを開発・販売。
世界の食卓でも味の素の商品は食され、親しまれています。
その他には、世界トップレベルのアミノ酸に関する知見や安全性の高い素材開発力や配合評価技術を生かし、ライフサポート事業を展開。
アミノ酸を添加することで家畜の生育を向上させる手法を確立することに成功しました。
ヘルスケア事業では、必須アミノ酸結晶の製造を開始し、病態食への原料供給や経腸栄養剤などの臨床分野でも事業を展開。
近年の健康食品やサプリメント用途向けのアミノ酸市場の拡大を受け、アメリカの医療食品会社キャンブルック社を子会社化し、メディカルフード市場にも本格参入しました。
味の素の歴史についてご紹介します。
味の素グループとは、味の素が中心核となる企業グループのことです。
所属企業には医薬品や医療機器の研究開発、製造、販売などを行うEAファーマ、製油関連事業を主体とするJ-オイルミルズ、主にかつお節を中心とする調味料を扱うヤマキなどがあります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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