醤油を中心に日本の調味料を世界のスタンダードへと導くグローバル企業!就職内定に導くポイントも徹底的に解説します
キッコーマン株式会社では、新卒採用、障がい者採用、経験者採用、キッコーマングループ各社への採用が行われています。
キッコーマン株式会社の新卒採用では、コース別採用を行っています。
将来の会社の中核を担う役割を担っており、国内海外問わず異動があります。
会社の経営を考える実務者としての役割を担っており、採用地区内での異動があります。
Cコース、Eコース共に事務系(営業、営業企画、経理、人事、法務ほか)、研究・製造系(製造技術研究、商品開発、食品・酵素等研究ほか)、エンジニアリング系(プラントエンジニアリング:プラント設計・管理、プロセスエンジニアリング:プロセス研究開発)の職種を募集しています。
採用実績は、毎年約30名~40名程度です(2020年度は40名採用)。
採用フローについては、まずリクナビ、マイナビ、キッコーマンホームページからエントリー登録を行い、エントリーシートを提出します。
エントリーシートによる書類選考の後、適性検査を受け、1次選考~3次選考(研究・製造系、エンジニアリング系は2次選考まで)を行い、最後に役員面接を受けるという流れになっています。
キッコーマンの経験者採用(中途採用)は、MIIDASサービス(パーソルキャリア運営)を経由して行っています。
MIIDASに登録した内容から適したポジションがあった場合に、個別オファーがきます。
キッコーマンでは「プロ人材」の育成に力を入れています。
【プロ人材の定義】
全ての職種(事務系、研究・製造系、エンジニアリング系すべて)において、自分の専門領域における知識を深めながら、周辺分野・関連領域への興味関心を持つことができる人材が求められています。
「プロ人材」の育成に力を入れているキッコーマンでは、プロ人材の基本となる部分が備わっているのかが採用基準になります。
実際にキッコーマンから内定をもらった学生の体験談を以下にまとめたので、参考にしてみてください。
入社後にどんなことをしたいのか、どういったキャリアを積みたいのか、どんな商品を開発したいのかなど、可能な限り具体的なビジョンを持っておくこと。
醤油の歴史や作り方を含めて、エントリーシートの段階からキッコーマンのHPを隅々まで確認し、社風や業務内容はもちろん過去内定者の体験記などの情報にも目を通しておくこと。
キッコーマンの商品、キッコーマンの歴史などの知識があると有利です。
また、料理ブログなどを参考にキッコーマンの商品と他社商品の比較をするなど、自分なりにアレンジを加えた商品知識も大きな武器になります。
調味料の需要や今後の利用用途、食品業界が抱えている問題、更には競合他社の研究なども行っておくと有利です。
企業・業界研究を充分に行い、自分自身が就職後どんな風に仕事をしていきたいのかというビジョンを明確にしておきましょう。
その上で自らがプロ人材にふさわしい人物であることを積極的にアピールすれば、キッコーマンへの内定も夢ではありません。
従業員数推移(キッコーマンと上場企業平均)
キッコーマン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 456人 | 1,035人 |
2018年 | 445人 | 1,071人 |
2017年 | 439人 | 1,042人 |
2016年 | 447人 | 1,055人 |
2015年 | 443人 | 1,055人 |
キッコーマンの従業員数は2019年で456人と、1年前と比べて11人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次にキッコーマンと同じ食料品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が880人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(キッコーマンと上場企業平均)
キッコーマン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 43.2歳 | 41歳 |
2018年 | 43.0歳 | 41歳 |
2017年 | 42.7歳 | 40歳 |
2016年 | 42.7歳 | 40歳 |
2015年 | 41.9歳 | 40歳 |
キッコーマンの平均年齢は2019年で43.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ食料品業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(キッコーマンと上場企業平均)
キッコーマン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 14.2年 | 12年 |
2018年 | 14.8年 | 13年 |
2017年 | 14.6年 | 13年 |
2016年 | 14.7年 | 13年 |
2015年 | 14.5年 | 13年 |
キッコーマンの平均勤続年数は2019年で14.2年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ食料品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても短い水準となります。
キッコーマンが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 240.3億円 | 92.8億円 |
2018年3月期 | 224.6億円 | 80.7億円 |
2017年3月期 | 202.4億円 | 61.1億円 |
2016年3月期 | 186.5億円 | 46.9億円 |
2015年3月期 | 184.1億円 | 57.8億円 |
まず、キッコーマンと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、キッコーマンが240.3億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。キッコーマンの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、キッコーマンが7.0%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
キッコーマン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 5270万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 5047万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 4611万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 4172万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 4156万円 | 9870万 |
次に、キッコーマンと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、キッコーマンは5270万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
キッコーマン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2035万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1813万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1392万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1050万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1306万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、キッコーマンは2035万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのためキッコーマンは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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