家電量販店業界売上No.1!家電業界シェアは約30%!?出世するために必要なことは?報酬の高さの理由とは?
2020年度の有価証券報告書を確認すると、代表取締役会長の山田昇氏の報酬が4憶1400万円であった他、2020年に代表取締役副会長兼代表執行役員CEOを退いた一宮忠男氏の報酬も2億2100万円であることが分かりました。
またその他の役員の報酬については、社内取締役13名に対して総額9億7500万円で1人あたり7500万円、社内監査役1名に対して総額2100万円が支給されていました。
2001年から家電量販店業界売上高No.1を維持し、家電業界シェア約30%を達成しているため、今後社内取締役の報酬が1億円を超える日は近いと期待できます。
ヤマダホールディングスの競合会社として、エディオンやケーズホールディングス等が挙げられます。
競合会社の年収を確認すると、エディオンは521万円、ケーズホールディングスは506万円でした。
ヤマダホールディングスは444万円なので、現時点では競合会社の年収には及びませんでした。
しかし近年、家具・家電・インテリアを組み合わせた商品の開発を行う等販売力の向上に尽力しているため、今後競合会社との差をどんどん縮めていく可能性があります。
ヤマダホールディングスの直近3年間の売り上げの推移を見ると、2017年で1兆3656.3億円、2018年で1兆3513.5億円、2019年で1兆3964.5億円となっていました。
2018年に一旦下降してしまいましたが、2017年から2019年にかけて約308.2億円も上昇していることが分かります。
2019年には4Kテレビや冷蔵庫、洗濯機等の買い替え需要が高まったことがV字回復の要因となっていると考えられます。
業績が好調であるため、社員の年収もそれに伴い高くなっているのでしょう。
ヤマダホールディングスは、ベスト電器、コスモス・ベリーズ、ヤマダホームズ、ハウステック、ヤマダファイナンスサービス等が所属するグループです。
グループ企業では家電販売関連事業・住宅事業・金融事業・環境資源開発事業・サービス事業等の分野でそれぞれ事業を展開しています。
ヤマダホールディングスでは現在、新卒採用及び中途採用が行われています。
それぞれの募集職種や選考について見ていきましょう。
新卒採用ではシステムエンジニア及び総合職の募集を行っており、入社後はそれぞれ以下の職種や業務に携わることになります。
勤務地はシステムエンジニアは群馬県となりますが、総合職の場合東北・関東・北陸・中部東海・関西・中国九州の全国各地になります。
入社時の配属先は希望住所を考慮し、その住所から通勤できる範囲で調整してもらうことが可能であるため、自身の希望をきちんと伝えるようにしましょう。
選考は、エントリー→Web会社説明会→説明会アンケートの入力回答→Web適性検査・Webエントリーシートの提出→個人面接の順で進みます。
Webエントリーシートの提出は大学生のみとなっているため注意しましょう。
現在ヤマダホールディングスでは、中途採用として以下の職種の募集が行われています。
全国各地でそれぞれの職種の募集がされているため、自身の希望する勤務地での募集がないか公式ページから確認してみましょう。
また各職種で資格の保有等も求められるため、併せてチェックする必要があります。
応募後は、書類選考→勤務希望店舗での面接の順で選考が進むため、日程調整のしやすいようスケジュール管理を徹底しましょう。
ヤマダホールディングスが求める人材像として、リクナビには以下の二つが挙げられていました。
経営理念として「創造と挑戦」「感謝と信頼」を掲げていることからも、ヤマダホールディングスでは高いコミュニケーション能力を持ち、他者のことを想って行動することのできる人材が求められると考えられます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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