創業180年以上の老舗百貨店!女性管理職の割合が高いって本当?面接の対策についても解説!
高島屋では現在新卒採用のみ行っています。
募集職種や選考フローについて見ていきましょう。
新卒採用では総合職の募集を行っており、入社後はマネジメント職・バイイング職・企画職・セールス職・スタッフ職等の職種に就くこととなります。
ジョブローテーションも行われるので、様々な業務を経験することができるでしょう。
また、実際に業務を体験できる「1day仕事体験」も実施されており、関西だけでなくオンラインでも開催されているようです。
募集人数にも限りがあるため、希望する方は早めに応募するようにしましょう。
具体的な選考フローについては詳しくは明かされていませんが、過去に受験した方の口コミを見ると、集団面接やグループディスカッション等が実施されたようです。
集団面接では一人あたりの持ち時間が少ないため、簡潔に話せるよう準備しておきましょう。
残念ながら、現在高島屋では公式ホームページだけでなく転職サイトでもキャリア採用は行われていません。
現時点では高島屋への転職は難しいと言えるでしょう。
しかし新卒採用情報を参考にすると、今後マネジメント職・バイイング職・企画職・セールス職・スタッフ職等の募集が行われる可能性があると言えます。
現職で経験を積み、転職後に業務で役立てられる資格等を取得し自身の専門性をより高めておくと良いでしょう。
高島屋では、「自ら主体的に、革新創造的な課題解決ができる人」を求めているとリクナビに記載されており、併せて以下の五つの素質も挙げられています。
また、社長のメッセージの中には「時代を切り拓くバイタリティ」も求めているとして、以下の要素も必要であると記載されていました。
これらのことから、高島屋では上記で挙げられている感受性・論理性・リーダーシップ・向上心・革新創造性の五つ以外にも、社交性や行動力、発想力等が求められると言えるでしょう。
高島屋の面接では、特に学生時代に力を入れて取り組んだことについて深く訊かれます。
そのため、自身がどのようなことを一生懸命やってきたか振り返り、始めようと思ったきっかけや困難だったこと、挫折した際にどのように乗り越えたか等について考えておきましょう。
過去の面接での質問内容も見ていきましょう。
上記の質問内容を見ても分かる通り、競合他社についての質問もされるため、高島屋だけでなく他の百貨店等についてもしっかり研究しておく必要があります。
実際に店舗を見学するだけでなく、アルバイト等も経験しておくと面接の際に話の幅を広げることができるでしょう。
従業員数推移(高島屋と上場企業平均)
高島屋 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 4,731人 | 1,035人 |
2018年 | 4,801人 | 1,071人 |
2017年 | 4,761人 | 1,042人 |
2016年 | 4,746人 | 1,055人 |
2015年 | 4,933人 | 1,055人 |
高島屋の従業員数は2019年で4,731人と、1年前と比べて70人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に高島屋と同じ小売・流通・外食業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が678人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(高島屋と上場企業平均)
高島屋 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 46.7歳 | 41歳 |
2018年 | 46.3歳 | 41歳 |
2017年 | 45.7歳 | 40歳 |
2016年 | 45.0歳 | 40歳 |
2015年 | 44.7歳 | 40歳 |
高島屋の平均年齢は2019年で46.7歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ小売・流通・外食業界内で比較してみました。業界平均が40歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(高島屋と上場企業平均)
高島屋 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 23.5年 | 12年 |
2018年 | 23.3年 | 13年 |
2017年 | 23.0年 | 13年 |
2016年 | 22.4年 | 13年 |
2015年 | 22.4年 | 13年 |
高島屋の平均勤続年数は2019年で23.5年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ小売・流通・外食業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が10.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
高島屋が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年2月期 | 7153.3億円 | 211.0億円 |
高島屋 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年2月期 | 1.5億円 | 1.1億 |
次に、高島屋と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年2月期で見ると、高島屋は1.5億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため高島屋は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
高島屋 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年2月期 | 446万円 | 788万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年2月期では、高島屋は446万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2025年1月1日
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