国内食肉業界トップ!誰もが知る大手食品加工メーカー!就活の鍵を握る「求められる人材像」についても解説!
日本ハムでは現在新卒採用を行っています。
募集職種や選考について確認していきましょう。
新卒採用では、総合職・研究職とで以下の職種の募集を行っています。
総合職:営業・製造・開発・管理(人事・品質・経理財務・IT戦略・技術支援等)
研究職:基礎研究・応用研究
どちらも学部・学科は不問とされていますが、エントリーは総合職・研究職のどちらかのみとなっています。
自身がどの職種に就きたいのかしっかり考えた上で応募するようにしましょう。
選考フローについては具体的には明らかではありませんが、ニッポンハムグループにエントリー→マイページの登録→アンケート→各社の説明会への参加の順で進みます。
アンケート回答時に希望する企業を選択し、後日説明会へ参加することになるので、充分気を付けて回答しましょう。
また、選択した企業によってはエントリーシートの提出・テストセンター受験が事前に求められる場合もあるため注意しましょう。
残念ながら現時点では公式ホームページ・転職サイトでの中途採用情報は見られませんでしたが、過去の求人では事務スタッフを中心に募集が行われていたことが分かりました。
事務スタッフでは基本的なPCの操作が可能であることが条件とされていたため、今後事務職で日本ハムへの転職を考えている方はパソコン関係の資格等を取得しておくとアピールできるでしょう。
また新卒採用の募集職種を参考にすると、営業や製造・研究職等でも今後募集が行われる可能性があると考えられます。
こまめに公式ホームページ・転職サイトをチェックし、求人があればすぐに応募するようにしましょう。
日本ハムの公式ホームページには、求める人材として以下の三つが挙げられていました。
社会的使命を認識し全ての「人」との信頼関係を構築できる人
新たな価値を創り出し、時代をリードすることによって「ブランド価値」を高める人
ニッポンハムグループの永続的な発展のために「積極果敢」に「高い目標を達成する」人
また、ニッポンハムグループの行動指針として以下のように記載されていました。
これらを見ると、日本ハムでは協調性・創造性・挑戦心・積極性をはじめとし、社内に新しい風を吹かせることのできる人材を求めていると推測できます。
選考を通して「これまでに挑戦したこと」「目標に対してどのようにアプローチしたか」「入社後どのようなことに取り組みたいか」等を話し、自身の熱意を伝えましょう。
日本ハムの面接では、エントリーシートの内容について深堀されるとの口コミが多く見られました。
そのため、内容をしっかり練ってから記入する必要があると言えるでしょう。
過去の面接では以下のような質問がされました。
上記のことから、日本ハムの商品についての質問が多くされることが分かりました。
日本ハムの商品を試すだけでなく、公式ホームページに掲載されているレシピを実際に作る等することで、商品に対する理解も深まるでしょう。
従業員数推移(日本ハムと上場企業平均)
日本ハム | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,431人 | 1,035人 |
2018年 | 1,427人 | 1,071人 |
2017年 | 1,416人 | 1,042人 |
2016年 | 1,396人 | 1,055人 |
2015年 | 1,465人 | 1,055人 |
日本ハムの従業員数は2019年で1,431人と、1年前と比べて4人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に日本ハムと同じ食料品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が880人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(日本ハムと上場企業平均)
日本ハム | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.5歳 | 41歳 |
2018年 | 42.5歳 | 41歳 |
2017年 | 42.2歳 | 40歳 |
2016年 | 42.2歳 | 40歳 |
2015年 | 42.2歳 | 40歳 |
日本ハムの平均年齢は2019年で42.5歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ食料品業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(日本ハムと上場企業平均)
日本ハム | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 18.8年 | 12年 |
2018年 | 18.8年 | 13年 |
2017年 | 18.5年 | 13年 |
2016年 | 18.5年 | 13年 |
2015年 | 18.7年 | 13年 |
日本ハムの平均勤続年数は2019年で18.8年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ食料品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
日本ハムが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 7933.6億円 | 216.2億円 |
2018年3月期 | 8027.1億円 | 229.3億円 |
2017年3月期 | 7831.5億円 | 198.9億円 |
2016年3月期 | 7914.3億円 | 157.8億円 |
2015年3月期 | 7844.1億円 | 155.0億円 |
まず、日本ハムと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、日本ハムが7933.6億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日本ハムの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日本ハムが1.2%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
日本ハム | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 5.5億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 5.6億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 5.5億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 5.7億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 5.4億円 | 9870万 |
次に、日本ハムと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、日本ハムは5.5億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため日本ハムは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
日本ハム | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1511万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1607万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1404万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1131万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1058万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日本ハムは1511万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため日本ハムは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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