就活生必見!ボーナスはいくら?なぜ年収が高いの?日鉄物産に就職するためにするべきことは?
日鉄物産では、新卒採用・中途採用・契約社員採用が募集されています。
フレックスタイム制や特別休暇が設定されていて、働きやすい環境と言えそうです。
新卒採用では総合職と一般職が募集されています。
応募者の出身学部は指定されておらず、募集対象者は全学部全学科です。
住宅融資、一般融資、財形貯蓄、従業員持株会などの福利厚生が魅力的と言えます。
勤務地は国内および海外の各事業拠点。
独身寮、社宅も用意されているため、地方出身者もチャレンジしやすいかもしれません。
役職別の研修、専門実務の研修などのほか、海外出向に向けた語学研修・海外留学制度も充実。
なお、日鉄物産の使用人数2156名のうち、国内・海外の出向者は295名です。
給料と勤務地(東京本社)という点で、総合職と大きく異なります。
入社後の「職掌転換制度」も整備。
日鉄物産における職掌転換制度では、一般職として4年間勤務した後、論文などの試験に受かれば、総合職へ転換することが可能です。
中途採用はほぼ募集されていませんが、1年に1回程度の頻度で募集されることもあるようです。
求人が公開されても、競争率はとても高いことが予想されます。
繊維キャリアの契約社員採用です。
海外駐在のメンズ衣料部門技術職、レディス衣料部門デザイナー、メンズ衣料部門デザイナー、メンズ衣料部門国内技術職などが募集されています。
日鉄物産で求められるのは、情熱や好奇心があり、チャレンジ精神が強い人です。
国内でもトップクラスの専門商社ということもあり、積極的に新規の事業を展開していく上でチャレンジ精神は欠かせないのだと思います。
また、自己成長を目指し、世界観を拡げていきたいという向上心を持っている人を求めています。
人は向上心があるからこそ、より良いソリューションやサービスを提供することができます。
日鉄物産は、そのような社会全体にインパクトを与えられるような人材を求めているようです。
では、最後に日鉄物産に就職・転職するためのヒントをご紹介します。
まず、新卒採用の応募を検討中の方はインターンシップに参加しましょう。
5日間のインターンシップと、半日のインターンシップが用意されています。
5日間のインターンシップに参加できる定員は35名。
実際に日鉄物産のビジネスを疑似体験するワークに取り組みます。
また、ビジネスマナーなどについても学べるだけでなく、インターンシップ後に社員からフィードバックももらえます。
日鉄物産はインターンシップの参加はその後の採用選考と無関係だと明言していますが、5日間を通して日鉄物産の社風や業務内容について知ることができるでしょう。
半日のワークショップは北海道・東京・大阪で開催。
全7日間の日程で開催され、定員は各日50名〜70名程度。
コンパクトなワークを通して、商社の歴史・役割・ビジネスモデルを学ぶことができます。
日鉄物産社員との交流の時間も用意されているようです。
中途採用については求人数が少なく、狭き門であることは間違いありません。
転職エージェントなどで、日鉄物産を気になる会社の一つとして登録しておくと、求人情報を早く入手できるかもしれません。
繊維キャリアの契約社員採用では、経験が重要視される傾向にあるようです。
効果的にプレゼンできるよう、エントリー・面接前に今までの経験や実績を整理しておきましょう。
従業員数推移(日鉄物産と上場企業平均)
日鉄物産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,708人 | 1,035人 |
2018年 | 1,518人 | 1,071人 |
2017年 | 1,488人 | 1,042人 |
2016年 | 1,468人 | 1,055人 |
2015年 | 1,479人 | 1,055人 |
日鉄物産の従業員数は2019年で1,708人と、1年前と比べて190人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に日鉄物産と同じ商社・卸売業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が486人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(日鉄物産と上場企業平均)
日鉄物産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.6歳 | 41歳 |
2018年 | 42.8歳 | 41歳 |
2017年 | 42.3歳 | 40歳 |
2016年 | 41.7歳 | 40歳 |
2015年 | 41.5歳 | 40歳 |
日鉄物産の平均年齢は2019年で42.6歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ商社・卸売業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(日鉄物産と上場企業平均)
日鉄物産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 13.1年 | 12年 |
2018年 | 14.3年 | 13年 |
2017年 | 14.1年 | 13年 |
2016年 | 13.5年 | 13年 |
2015年 | 13.0年 | 13年 |
日鉄物産の平均勤続年数は2019年で13.1年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ商社・卸売業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても短い水準となります。
日鉄物産が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2兆2059.7億円 | 277.4億円 |
2018年3月期 | 1兆7682.5億円 | 206.6億円 |
2017年3月期 | 1兆5860.5億円 | 216.2億円 |
2016年3月期 | 1兆6623.3億円 | 219.6億円 |
2015年3月期 | 1兆8314.0億円 | 226.7億円 |
まず、日鉄物産と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、日鉄物産が2兆2059.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日鉄物産の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日鉄物産が24.8%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では伸びている会社と言えます。
日鉄物産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 12.9億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 11.6億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 10.7億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 11.3億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 12.4億円 | 9870万 |
次に、日鉄物産と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、日鉄物産は12.9億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため日鉄物産は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
日鉄物産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1624万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1361万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1453万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1496万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1533万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日鉄物産は1624万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため日鉄物産は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2025年1月1日
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