リョーサンの平均年収は、2024年では694.3万円で前期に比べて上昇傾向にあります。商社・卸売業界内では90位、全体では945位、東京都内では635位です。リョーサンは、半導体や電子部品等の製造販売をする専門企業です。女性社員が増加してきたこともあり、女性向けの制度も整いつつあります。産前産後休暇はもちろん、短時間勤務制度や社宅としてワンルームマンションも用意されています。女性社員にとっても働きやすい環境と言えるでしょう。社員の平均年齢は44.1歳、平均勤続年数は16.9年と定着率も良いです。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(リョーサンと上場企業平均)
リョーサンの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると15.6万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は668.2万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
リョーサンの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 694万円 |
2018年 | 679万円 |
2017年 | 668万円 |
2016年 | 660万円 |
2015年 | 640万円 |
リョーサンの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
694.3万 | 612.5万 | 432.2万 |
リョーサンの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると81.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると262.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中945位と高い順位となります。
リョーサンの平均年収 | 商社・卸売業界の平均年収 |
---|---|
694.3万 | 626.0万 |
リョーサンが属する商社・卸売業界の上場企業の平均年収は626.0万円です。 そのため、リョーサンの年収は業界平均と比べて68.3万円高く、業界内順位を見ると330社中90位と高い順位となります。
リョーサンの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
694.3万 | 647.2万 |
リョーサンの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、リョーサンの年収はエリア平均と比べて47.1万円高く、エリア内順位を見ると1979社中630位と高い順位となります。
従業員数推移(リョーサンと上場企業平均)
リョーサン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 642人 | 1,035人 |
2018年 | 635人 | 1,071人 |
2017年 | 629人 | 1,042人 |
2016年 | 631人 | 1,055人 |
2015年 | 566人 | 1,055人 |
リョーサンの従業員数は2019年で642人と、1年前と比べて7人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次にリョーサンと同じ商社・卸売業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が486人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(リョーサンと上場企業平均)
リョーサン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 44.1歳 | 41歳 |
2018年 | 44.7歳 | 41歳 |
2017年 | 44.3歳 | 40歳 |
2016年 | 43.8歳 | 40歳 |
2015年 | 43.4歳 | 40歳 |
リョーサンの平均年齢は2019年で44.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ商社・卸売業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(リョーサンと上場企業平均)
リョーサン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 16.9年 | 12年 |
2018年 | 16.9年 | 13年 |
2017年 | 16.8年 | 13年 |
2016年 | 16.4年 | 13年 |
2015年 | 16.7年 | 13年 |
リョーサンの平均勤続年数は2019年で16.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ商社・卸売業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
リョーサンが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1589.7億円 | 10.7億円 |
2018年3月期 | 1738.3億円 | 38.2億円 |
2017年3月期 | 1425.9億円 | 29.7億円 |
2016年3月期 | 1452.4億円 | 38.4億円 |
2015年3月期 | 1476.2億円 | 32.1億円 |
まず、リョーサンと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、リョーサンが1589.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。リョーサンの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、リョーサンが8.6%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
リョーサン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2.5億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 2.7億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 2.3億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 2.3億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 2.6億円 | 9870万 |
次に、リョーサンと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、リョーサンは2.5億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのためリョーサンは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
リョーサン | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 167万円 | 788万 |
2018年3月期 | 601万円 | 731万 |
2017年3月期 | 472万円 | 741万 |
2016年3月期 | 609万円 | 672万 |
2015年3月期 | 566万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、リョーサンは167万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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