岩谷産業の年収【2024年最新版】(2ページ目)

ボーナスはいくら?出世すると年収はどのくらい上がる?気になる情報まとめ


岩谷産業の社長や役員の年収

第76期の有価証券報告書を参照すると、取締役の平均年収は8200万円、監査役の平均年収は7000万円程となります。

また、代表取締役の牧野明次氏の年収は1憶8100万円、渡邊敏夫氏の年収は1憶1300万円となっています。

競合他社と岩谷産業の年収比較

岩谷産業と競合他社の年収を比較してみましょう。

岩谷産業の競合他社というと、伊藤忠エネクスや三愛石油が有名です。

岩谷産業の平均年収は888.4万円、伊藤忠エネクスの平均年収は995.9万円、三愛石油の平均年収は737.3万円ですので、岩谷産業は伊藤忠エネクスよりは平均年収が低いですが、三愛石油に比べると高年収なことが分かります。

 

岩谷産業の競合他社の平均年収はこちら

伊藤忠エネクス

三愛石油

岩谷産業の平均年収が高い理由

では、なぜ岩谷産業はこんなにも平均年収が高いのでしょうか。

岩谷産業はLPG(液化石油ガス)の分野で国内シェアランキングトップクラスの企業です。

生活に必要不可欠なエネルギーを扱っているので事業が安定し、その影響が従業員にも反映され、安定した収入が期待できるのではないでしょうか。

岩谷産業の事業内容

主な事業

岩谷産業では、総合エネルギー事業や産業ガス・機械事業、マテリアル事業などを展開しています。

総合エネルギー事業では、家庭用LPガスやLNGを全国で販売しています。

また、都市ガスや電力事業にも参入しています。

産業ガス・機械事業では、多様な産業ガスとそれを利用する機械設備の両方を提供しています。

また、マテリアル事業では、ミネラルサンドなど鉱産資源の開発や用途開発に取り組み、多様な業界に貢献しています。

その他の事業

岩谷産業では他にも、自然産業などの事業を展開しています。

自然産業事業では、幅広い機械・資材で生産性を高める農業部門と優れた種豚と養豚システムを提供する畜産部門で、食の豊かさを創造し、農・畜産業の発展を支えているのです。

岩谷産業の歴史

それでは、岩谷産業の歴史を見ていきましょう。

  • 1930年:大阪市港区に岩谷直治商店を創業する。
  • 1945年:岩谷産業株式会社を設立する。
  • 1953年:マルヰプロパンを家庭用に販売開始する。
  • 1966年:カナダからLPガスの輸入を開始する。
  • 1972年:中国の有効商社に指定され、中国貿易が本格化する。
  • 1986年:第2次生活創業を提唱し、ライフアップ事業をスタートする。
  • 1997年:イワタニグループ環境憲章を制定する。
  • 2001年:高度な専門技術を誇るガス保安検査株式会社を設立する。
  • 2015年:日本初の商業用移動式水素ステーション開設へ、豊田通商、大陽日酸との3社共同で水素供給の新会社を設立する。

イワタニグループについて

イワタニグループは、全国に子会社を持つグループ会社です。

そんなイワタニグループには、イワタニ北海道やイワタニ関東、エス・アイ東海、イワタニ理化などの企業が属しています。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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