グローバルに活躍する大手専門商社!面接では人柄と一貫性重視?出世するためのポイントとは?
山善では現在新卒採用の募集を行っています。
新卒採用では現在総合職と一般職で募集を行っており、募集職種及び採用フローはそれぞれ以下の通りです。
総合職
営業部門:国内営業、海外営業、貿易関連業務
管理部門:人事、総務、財務、会計、審査、経理、情報システム
採用フロー:エントリー→セミナー・適性検査→グループディスカッション→一次面接→二次面接→最終面接
一般職
営業部門:営業事務、貿易関連業務
管理部門:人事、総務、財務、会計、審査、経理、情報システム
採用フロー:エントリー→セミナー・適性検査→一次面接→二次面接→最終面接
選考では、総合職のみ6名~7名でグループディスカッションを行います。
グループディスカッションでは「船で遭難したら何のアイテムを残すか」等が過去に出題されました。
また、適性検査は約30分間の筆記テストとなり、国語、英語、数学の他に山善に関する問題も出題されます。
山善の公式ホームページやパンフレットに目を通す他に、創業者がモデルとなったテレビドラマ「どてらい男」も見ておくと良いでしょう。
残念ながら山善では、現段階で中途採用の募集はしていません。
しかしながら口コミによると、中途採用の面接は複数回行われ、面接では将来のキャリアプランや自身の強み、職務経歴等について質問されるようです。
将来どのようなキャリアを築いていきたいか、これまでの経験を活かし山善で何をしたいか等整理しておくことが大切です。
また、求人情報を見逃さないよう、小まめに公式ホームページや転職サイトをチェックするようにしましょう。
リクナビでは、山善が求める人材について「 挑戦し、考動する人材 」と記載しています。
また、行動規範として「お客様の問題解決や暮らしの向上に貢献できるよう、常に挑戦する志と自ら考えて行動すること」が掲げられており、積極性、協調性、バランス感覚、表現力等も見られます。
このことから、山善では周囲と協力し合い、自ら考え、目標に向かって積極的に行動できる人材を求めていると推察できます。
山善の面接では、基本的にオーソドックスな質問内容がほとんどとなります。
実際の面接で訊かれた質問内容の例としては以下が挙げられます。
全面接を通し、志望動機や自身のことについて齟齬・矛盾がないかが見られるため、一貫性を意識して臨みましょう。
また、人物重視で選考が行われるため、面接でも自然体で挑むことを心がける必要があります。
従業員数推移(山善と上場企業平均)
山善 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,660人 | 1,035人 |
2018年 | 1,603人 | 1,071人 |
2017年 | 1,555人 | 1,042人 |
2016年 | 1,499人 | 1,055人 |
2015年 | 1,489人 | 1,055人 |
山善の従業員数は2019年で1,660人と、1年前と比べて57人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に山善と同じ商社・卸売業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が486人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(山善と上場企業平均)
山善 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 37.0歳 | 41歳 |
2018年 | 36.7歳 | 41歳 |
2017年 | 36.5歳 | 40歳 |
2016年 | 36.8歳 | 40歳 |
2015年 | 36.7歳 | 40歳 |
山善の平均年齢は2019年で37.0歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ商社・卸売業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(山善と上場企業平均)
山善 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 12.9年 | 12年 |
2018年 | 12.9年 | 13年 |
2017年 | 13.0年 | 13年 |
2016年 | 13.1年 | 13年 |
2015年 | 13.1年 | 13年 |
山善の平均勤続年数は2019年で12.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ商社・卸売業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても短い水準となります。
山善が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 4726.1億円 | 164.8億円 |
2018年3月期 | 4515.6億円 | 136.0億円 |
2017年3月期 | 4074.5億円 | 109.3億円 |
2016年3月期 | 4060.2億円 | 126.6億円 |
2015年3月期 | 3907.3億円 | 116.1億円 |
まず、山善と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、山善が4726.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。山善の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、山善が4.7%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
山善 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2.8億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 2.8億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 2.6億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 2.7億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 2.6億円 | 9870万 |
次に、山善と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、山善は2.8億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため山善は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
山善 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 993万円 | 788万 |
2018年3月期 | 849万円 | 731万 |
2017年3月期 | 703万円 | 741万 |
2016年3月期 | 845万円 | 672万 |
2015年3月期 | 780万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、山善は993万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため山善は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(大阪)の年収ランキング上位企業
表示準備中