計測装置の世界シェア80.6%!商社とメーカー二つの機能を持つ大手企業!面接のポイントとは?
日立ハイテクでは、現在新卒採用、経験者採用を行っています。
それぞれの募集内容について見てみましょう。
新卒採用では、営業職、事業スタッフ職、エンジニア職の募集を行っており、募集学科・学部に制限はありません。
給与は2019年度3月実績では以下の通りです。
修士了:237,500円
大卒:218,000円
高専卒:195,300円
通勤手当や家族手当もしっかり支給されます。
また、選考フローはそれぞれ次の通りとなっています。
営業職・事業スタッフ職:エントリー→応募書類の提出→選考(面接複数回)
エンジニア職:エントリー→応募書類の提出→選考(書類選考、面接複数回)
エンジニア職では学校推薦も実施しているので、その場合書類選考は免除されます。
学校推薦の場合エントリーの代わりにFM登録をする必要があるため、応募方法等と併せてしっかり確認しておきましょう。
経験者採用では、以下の職種で募集を行っています。
技術系職種:品質保証(バイオ分析装置)
営業・事務系職種:人事制度企画・働き方改革推進、ソリューション営業・マーケティング
それぞれの事業に通ずる経験はもちろん、TOEIC750点相当のビジネスレベルの英語力等も必要とされます。
職種によってはアジア地域向けのサービス対応経験があると有利になるので、経験のある方は積極的にアピールすると良いでしょう。
応募方法は、各職種の募集要項最下部の「この職種に応募する」欄からエントリーフォームを送信することで応募できます。
その際に履歴書及び職務経歴書の添付が求められるので、事前にしっかり作成しエントリーに備えるようにしましょう。
日立ハイテクでは、「社会・顧客の課題解決に向けたソリューションを提供するため、自律・変革のマインドをもって全体最適に行動し、日々自身の市場価値を上げる努力をする人財」を求めていると公式ホームページに記載しています。
企業ビジョンを「ハイテクプロセスをシンプルに」とし、「私たちは、最先端分野でお客様の飛躍と成長をお手伝いします」というミッションを掲げていることから、日立ハイテクでは自身の成長のための努力を怠らず、身につけたことを最大限に活かし顧客や社会に貢献できる人材を求めていると考えられます。
日立ハイテクの選考では、適性検査として言語・非言語・性格検査等の試験が実施されます。
これまでの試験では文章問題、図表の読み取り、英語、玉手箱問題等が出題されてきたようです。
問題数が多いため、時間配分に注意して取り組みましょう。
これまでの面接での質問内容例も併せて見ていきましょう。
どのような考え方を持ち、どのように働きたいと考えているかが見られることが分かります。
前職やアルバイト、サークル等でこれまでにどのような経験・行動をしてきたか等具体的に話すと良いでしょう。
また志望理由と併せて、なぜ他社ではなく日立ハイテクを志望するのかを深く問われます。
他社との比較もしっかり行い志望理由をはっきりと持つことがポイントとなるでしょう。
従業員数推移(日立ハイテクと上場企業平均)
日立ハイテク | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 4,134人 | 1,035人 |
2018年 | 3,964人 | 1,071人 |
2017年 | 3,811人 | 1,042人 |
2016年 | 3,711人 | 1,055人 |
2015年 | 3,768人 | 1,055人 |
日立ハイテクの従業員数は2019年で4,134人と、1年前と比べて170人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に日立ハイテクと同じ商社・卸売業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が486人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(日立ハイテクと上場企業平均)
日立ハイテク | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 43.0歳 | 41歳 |
2018年 | 43.1歳 | 41歳 |
2017年 | 42.8歳 | 40歳 |
2016年 | 42.5歳 | 40歳 |
2015年 | 42.4歳 | 40歳 |
日立ハイテクの平均年齢は2019年で43.0歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ商社・卸売業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(日立ハイテクと上場企業平均)
日立ハイテク | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 19.2年 | 12年 |
2018年 | 19.6年 | 13年 |
2017年 | 19.8年 | 13年 |
2016年 | 19.7年 | 13年 |
2015年 | 19.3年 | 13年 |
日立ハイテクの平均勤続年数は2019年で19.2年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ商社・卸売業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
日立ハイテクが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 4755.5億円 | 575.4億円 |
2018年3月期 | 4400.2億円 | 410.7億円 |
2017年3月期 | 4195.6億円 | 440.3億円 |
2016年3月期 | 3879.1億円 | 357.8億円 |
2015年3月期 | 4111.6億円 | 340.1億円 |
まず、日立ハイテクと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、日立ハイテクが4755.5億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日立ハイテクの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日立ハイテクが8.1%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
日立ハイテク | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.2億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.1億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.1億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.0億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.1億円 | 9870万 |
次に、日立ハイテクと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、日立ハイテクは1.2億円、上場企業平均が1.1億円となっています。
日立ハイテク | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1392万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1036万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1155万円 | 741万 |
2016年3月期 | 964万円 | 672万 |
2015年3月期 | 903万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日立ハイテクは1392万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため日立ハイテクは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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