桁違いの収益と利益は安定の証!?気になる三井物産の高収入の秘密を徹底解析!
三井物産では、新卒採用、中途採用(キャリア採用)、障がい者採用、関係会社採用、配偶者転勤による退職者再雇用制度 を設けています。
新卒採用では、総合職の中の担当職、業務職を募集しています。
勤務地は全国各地及び海外まで及ぶため、海外で働ける方、英語が話せる方を求めているようです。
選考の流れは、WEBプレエントリー→エントリーシート提出→説明会→面接→内々定となります。
中途採用では、総合職の中の担当職、業務職を募集しています。
四年制大学、または大学院(修士・博士)を卒業し、職務経験のあることが必須です。
勤務地は全国各地及び海外まで及び、採用後の配属によって決定します。
選考の流れは、MYPAGE登録→専用ページからエントリー→エントリーシート提出→筆記試験・適性検査→面接となります。
障がい者採用は、三井物産ではなく、グループ企業である三井物産ビジネスパートナーズ株式会社で行われています。
三井物産のHPより三井物産ビジネスパートナーズ株式会社のHPにアクセスして応募する形となります。
事務系総合職での募集になり、勤務地は東京、愛知、大阪、福岡のいずれかになりますが、障がい者の方は配慮されます。
採用については、採用ページにある「採用に関する問い合わせ先」に記載された電話番号やアドレスへご連絡くださいとのことです。
三井物産は三井グループに属しているため、関係会社の採用情報も多数記載されています。
業種、勤務地、仕事の特徴、会社の特徴の4つから企業を検索することができ、興味のある企業のHPへ直接アクセスができるようになっています。
会社情報、勤務条件が1社ずつ細かく記載されているので、じっくり選ぶことが可能。
それぞれの会社によって初任給や勤務地なども異なりますので、しっかり選びましょう。
こちらの制度は、満3年以上の総合職で勤務しており、配偶者の転居を伴う転勤に帯同するために退職した方が対象となります。
また、退職時にこの制度の登録を完了している方で、退職後4年経過後の最初の4月1日を限度としています。
選考の流れとしては、申請期間中のみに専用の登録マイページを開示されているので、履歴書の提出とWEBテストの受験が必須となります。
必ず再採用されるという約束はされていませんが、このチャンスは利用すべきと考えます。
三井物産では、とにかく挑戦の意識や姿勢を忘れない方を求めています。
ビジネスの場には、どんな困難があっても最後までやり抜く強い意志が必要になります。
「心の登山家」と表現しているように、泥臭くても、荒削りでも、やり遂げることへ強い想いを抱いていることが大切。
人間的な魅力があり、何事にも好奇心を持って、自分で考えて行動できる人を求めているようです。
三井物産に就職、転職するためには少なくとも大学・大学院卒であることが求められています。
また、配属される部署によっては海外勤務の可能性もあるため、語学力が必要になります。
初任給の破格の金額からも分かるように、仕事で求められるスペックも高いため、生半可な気持ちでは応募しないようにしましょう。
自分をしっかりとアピールし、三井物産でやり遂げたい夢を自分の言葉で語れるようにして臨みましょう。
従業員数推移(三井物産と上場企業平均)
三井物産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 5,772人 | 1,035人 |
2018年 | 5,859人 | 1,071人 |
2017年 | 5,971人 | 1,042人 |
2016年 | 6,006人 | 1,055人 |
2015年 | 6,085人 | 1,055人 |
三井物産の従業員数は2019年で5,772人と、1年前と比べて87人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に三井物産と同じ商社・卸売業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が486人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(三井物産と上場企業平均)
三井物産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.2歳 | 41歳 |
2018年 | 42.1歳 | 41歳 |
2017年 | 42.4歳 | 40歳 |
2016年 | 42.4歳 | 40歳 |
2015年 | 42.4歳 | 40歳 |
三井物産の平均年齢は2019年で42.2歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ商社・卸売業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(三井物産と上場企業平均)
三井物産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 18.5年 | 12年 |
2018年 | 18.5年 | 13年 |
2017年 | 18.9年 | 13年 |
2016年 | 18.8年 | 13年 |
2015年 | 18.9年 | 13年 |
三井物産の平均勤続年数は2019年で18.5年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ商社・卸売業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
三井物産が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3兆8376.8億円 | 2127.4億円 |
2018年3月期 | 3兆8586.5億円 | 3545.5億円 |
2017年3月期 | 3兆7421.7億円 | 1456.4億円 |
2016年3月期 | 3兆9499.0億円 | -609.1億円 |
2015年3月期 | 4兆4130.6億円 | 3476.8億円 |
まず、三井物産と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、三井物産が3兆8376.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。三井物産の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、三井物産が0.5%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
三井物産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 6.6億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 6.6億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 6.3億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 6.6億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 7.3億円 | 9870万 |
次に、三井物産と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、三井物産は6.6億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため三井物産は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
三井物産 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3686万円 | 788万 |
2018年3月期 | 6051万円 | 731万 |
2017年3月期 | 2439万円 | 741万 |
2016年3月期 | -1014万円 | 672万 |
2015年3月期 | 5714万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、三井物産は3686万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため三井物産は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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