ボーナス・初任給・職種別や役職別の年収情報、就職情報などをまとめました!
就職先として魅力的な大手総合商社の豊田通商。
一体どのような採用を行っているのでしょうか。
豊田通商の採用の種類として、新卒採用・中途採用・海外現地法人採用があります。
ここでは、新卒採用と中途採用について細かくご説明していきます。
新卒採用では、学部・学科を問わず、四年制(六年制)大学または大学院を卒業・修了予定の方を新卒採用の対象者としています。
採用枠としては、国内外問わず転勤を伴うグローバル職と、転勤のない地域限定職に分けられますが、2021年卒業者に向けた新卒採用ではグローバル職のみが募集されている状況であり、地域限定職は毎年募集されているわけではないようです。
また、入社後に所定の条件を満たせば、グローバル職と地域限定職は相互に移行可能です。
採用の流れとしては、エントリーシート提出 > 筆記試験 > 数回の面接 > 内々定 となります。
就職活動中の方は、採用ウェブサイトのマイページ登録からエントリーを始めましょう。
中途採用に関しては、常に募集をしているわけではないようです。
中途採用をご検討中の方は、こまめに中途採用者向けのウェブサイトをチェックしましょう。
なお、新卒採用とは異なり中途採用の流れとしては、応募 > 書類選考 > 適正検査 > 数回の面接 > 最終面接 > 内定 となります。
入社時は東京本社または名古屋本社での勤務となりますが、グループ会社への出向を含む全国各地および海外での勤務の可能性もあります。
採用情報については上記でご紹介した通りですが、では、豊田通商ではどのような人材が求められているのでしょうか。
豊田通商は総合商社ということもあり、すでにご紹介した通り、展開している事業が多岐にわたり、時代の変化にも大きな影響を受けます。
また、新しいチャレンジングな課題にも沢山ぶつかることでしょう。
このような背景があるからか豊田通商は、どのような変化にも挑むことができ、自らの力で未来を切り拓いていくことのできる人を求めているようです。
では、豊田通商に就職・転職するためには、どうしたら良いでしょうか?
下記のような視点で積極的に就職・転職情報を集めていくことが重要であると考えられます。
豊田通商は新卒採用者向けにキャリア支援イベントの一環として、ワークショップやインターンシップ等を定期的に開催しています。
日頃から情報収集に努めることで、ぜひこのような機会を逃さず、社風や業務内容について知り、自分が望むキャリアプランと会社の理念が一致するか、考えてみましょう。
また、中途採用については常に募集しているわけではなく、転職は狭き門だと言えるでしょう。
定期的な情報収集を怠らず、自分の経験職種や取得資格が募集要項を満たしているか、確認しましょう。
海外転勤の可能性もあるため、自らのアピールポイントとして語学力を磨いて置くことも、採用決定に近づく一歩となるかもしれません。
従業員数推移(豊田通商と上場企業平均)
豊田通商 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 2,744人 | 1,035人 |
2018年 | 2,721人 | 1,071人 |
2017年 | 2,689人 | 1,042人 |
2016年 | 2,829人 | 1,055人 |
2015年 | 2,853人 | 1,055人 |
豊田通商の従業員数は2019年で2,744人と、1年前と比べて23人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に豊田通商と同じ商社・卸売業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が486人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(豊田通商と上場企業平均)
豊田通商 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.9歳 | 41歳 |
2018年 | 41.5歳 | 41歳 |
2017年 | 41.2歳 | 40歳 |
2016年 | 41.1歳 | 40歳 |
2015年 | 40.8歳 | 40歳 |
豊田通商の平均年齢は2019年で41.9歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ商社・卸売業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(豊田通商と上場企業平均)
豊田通商 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 16.3年 | 12年 |
2018年 | 16.0年 | 13年 |
2017年 | 15.8年 | 13年 |
2016年 | 15.6年 | 13年 |
2015年 | 15.4年 | 13年 |
豊田通商の平均勤続年数は2019年で16.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ商社・卸売業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
豊田通商が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3兆5356.7億円 | 862.4億円 |
2018年3月期 | 3兆8183.9億円 | 836.4億円 |
2017年3月期 | 3兆4784.0億円 | 700.4億円 |
2016年3月期 | 3兆6180.9億円 | 519.1億円 |
2015年3月期 | 4兆764.3億円 | 408.5億円 |
まず、豊田通商と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、豊田通商が3兆5356.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。豊田通商の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、豊田通商が7.4%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
豊田通商 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 12.9億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 14.0億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 12.9億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 12.8億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 14.3億円 | 9870万 |
次に、豊田通商と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、豊田通商は12.9億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため豊田通商は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
豊田通商 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3143万円 | 788万 |
2018年3月期 | 3074万円 | 731万 |
2017年3月期 | 2604万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1835万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1432万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、豊田通商は3143万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため豊田通商は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2025年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(愛知)の年収ランキング上位企業
表示準備中