出世すると年収はいくら?気になる高年収の秘密は?従業員の仕事への意識の高さは超一流!求められる人材像とは?
代表取締役会長の岡藤 正広氏の年収は5億8900万円、代表取締役社長の鈴木 善久氏の年収は4億1700万円、代表取締役副社長執行役員の吉田 朋史氏の年収は2億3800万円、代表取締役専務執行役員の小林 文彦氏の年収は2億5000万円、鉢村 剛氏の年収は2億3800万円でした。
その他の取締役の平均年収は3億4600万円、監査役は約2400万円となっています。
取締役の年収は最低でも2億円を超えるという、他の企業とは桁違いの年収です。
それと比較すると、監査役の年収が一般企業並みの金額であることに驚きを隠せません。
伊藤忠商事の競合相手と言えば、5大総合商社にも含まれている三菱商事と住友商事が思い浮かびます。
有価証券報告書によると、三菱商事の年収は約1607.7万円、住友商事の年収は約1389.5万円となっています。
伊藤忠商事の年収が約1520万円ですので、総合商社の中でもかなり高い年収です。
近年の業績の好調さが大きく現れていると考えられます。
最新の有価証券報告書によると、売上高が11兆6,005億円と前年に比べて110%アップを達成しました。
業績や純利益も2倍以上にアップし、営業利益も右肩上がりに成長しています。
5大総合商社としても2番手につける好調な業績を収めていることから、年収が高い理由には、従業員の努力や頑張りによる業績の良さが影響していると考えられます。
伊藤忠商事では、あらゆる分野を一社で取引する総合商社で、7つの分野で活躍しています。
主な事業としては、繊維カンパニー・食料カンパニー・機械カンパニー・金属カンパニーがあります。
中でも繊維カンパニーと食料カンパニーは伊藤忠商事の強みと言われている事業です。
繊維カンパニーでは、衣料用素材や繊維を世界中から集めるところから、洋服の製品開発・販売を行っており、海外のブランドを日本に展開させるなどの活動も行っています。また、食料カンパニーでは、原料の調達から製品加工や流通など、普段の食生活全般に大きく関わっています。
その他の事業では、エネルギー・化学品カンパニー・ 住生活カンパニー・情報・金融カンパニーが挙げられます。
原油や石油、天然ガスなどの必要不可欠な資源を海外とトレードする「エネルギー・化学品カンパニー」、不動産や建築に使用する木材や紙、ガラス、セメントなどを提供する「住生活カンパニー」、インターネット関連サービス、放送や通信事業、ファイナンス事業や保険事業等を行う「情報・金融カンパニー」です。
伊藤忠商事は幅広い分野にて活躍しているため、何を行っているのかが分からないという一般的な声も多い企業ですが、私たちの日常に欠かせない事業で生活を支えてくれているのです。
伊藤忠商事の長い歴史を簡潔にご紹介します。
伊藤忠商事は幅広い事業に取り組んでいることでも有名な企業で、日本屈指の巨大総合商社です。
グループ企業には、ファミリーマートやいすゞ自動車、プリマハムなど、日本だけに留まらず海外にまで多くの企業が名を連ねています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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