気になる役員の年収は?求められる人物像とは?給与システムを徹底解析!
山崎製パンの平均年収は、2024年で前期に比べて下降傾向の559.0万円となりました。食料品業界内では72位の平均年収です。山崎製パンは日本最大、世界で2番目の規模となる製パン企業です。工場は夜勤ありのシフト制のため、休みは基本的に平日となります。製パン企業らしく、食堂では無料でパンが食べ放題です。月あたり寮費3,000円の独身寮は、30歳まで入れます。平均年齢は38.2歳と、比較的若い従業員が多くなっています。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(山崎製パンと上場企業平均)
山崎製パンの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると3.9万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は565.2万円なので、上場企業と比べると低い水準になります。
山崎製パンの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 559万円 |
2018年 | 563万円 |
2017年 | 568万円 |
2016年 | 569万円 |
2015年 | 567万円 |
山崎製パンの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
559.0万 | 612.5万 | 432.2万 |
山崎製パンの平均年収は、日本の上場企業の平均年収と比べると53.5万円低く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると126.8万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中2265位と低い順位となります。
山崎製パンの平均年収 | 食料品業界の平均年収 |
---|---|
559.0万 | 615.1万 |
山崎製パンが属する食料品業界の上場企業の平均年収は615.1万円です。 そのため、山崎製パンの年収は業界平均と比べて56.1万円低く、業界内順位を見ると126社中72位と平均的な順位となります。
山崎製パンの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
559.0万 | 647.2万 |
山崎製パンの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、山崎製パンの年収はエリア平均と比べて88.2万円低く、エリア内順位を見ると1979社中1314位と低い順位となります。
山崎製パンでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。
平均支給額は約85万円〜190万円、男女間の差は最大で約55万円、ピークは50歳代で迎えます。
平均支給月数は約2ヶ月分と、大手企業としては少ない印象です。
しかし、育児休暇や時短勤務などがしっかり取得できるため、長く勤める従業員が増えてきているとのことです。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約350万円〜585万円、技術職は約400万円〜575万円、総合職は約550万円〜820万円となっています。
入社してすぐの給与は少ないと感じますが、5年ごとに等級が上がるため、日々努力して仕事に邁進することで評価が上がり、高年収へと繋がります。
大卒者のボーナスはかなり高額とのことですが、高卒・専卒でも2年目で約30万円、3年目で約40万円の給与が支給されるため、学歴による大きな差はあまり感じられません。
ちなみに学歴別の初任給は2019年度の実績によると、院了215,090円、大卒203,970円、高専卒179,960円、短大・専門卒164,960円となっており、大手企業の初任給としては低めの設定です。
出世後の年収を比較すると、係長の平均年収は約560万円〜645万円、課長は約735万円〜850万円、部長は約940万円〜1030万円となっています。
入社10年ほどは年功序列の色が濃いものの、社内昇格試験に合格すれば誰でも管理職に就くことができます。
ただし、課長の次の「次長」に昇進する前に定年を迎えてしまう従業員も多く、課長以上の職位に就くことは決して容易ではありません。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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