ポッキーの世界売り上げNo.1!出世後の報酬は1,000万円以上!?求める人材像を表す「Glicoコアバリュー」とは?
江崎グリコでは現在、新卒採用を中心に採用を行っています。
募集要項を詳しく見ていきましょう。
新卒採用では、現在総合コース・マーケティングコース・研究コース・技術コースの四つで採用を行っており、それぞれの募集職種は以下の通りです。
各コースの詳細ページでは、職種ごとの業務内容について簡単な説明が記載されています。
自身の希望する職種ではどのようなことをするのか確認しておくと、入社後のイメージがより明確に持てるでしょう。
また、選考フローについては明らかではありませんが、過去に江崎グリコの選考を受けた方の口コミによるとWEBテストやグループディスカッションが行われたようです。
グループディスカッションでは商品開発について等のテーマが出題されたとの声もあったので、しっかり企業研究や業界研究を行っておきましょう。
中途採用では、現在公式ホームページにて管理栄養士・栄養士の募集が行われています。
必須資格として栄養士免許が求められる他、管理栄養士・自動車運転免許の資格もそれぞれ保有していると尚良しとされているため、取得している方は選考の際にアピールできるでしょう。
応募方法は、顔写真貼付済みの履歴書及び職務経歴書を郵送することで応募できます。
応募する際には履歴書に必ず希望勤務地エリアを記載しておかなければいけないので、注意が必要です。
また、転職サイトでは以下の職種の募集も見られました。
各職種ごとに求められる資格・経験等が異なるので、必ず応募要件を確認し、興味のある方は早めに応募しましょう。
江崎グリコの採用ページのメッセージ欄には、「変化を恐れず、自らをも変革させ続け、一人では達成できない大きな目標に、ともに挑める人」を求めていると記載されています。
また、リクナビには「Glicoコアバリューを体現する人財」を求めるともありました。
「Glicoコアバリュー」では以下の五つが定められています。
同様に「Glicoの七訓」として、「創意工夫」「奉仕一貫」「勤倹力行」「協同一致」「質実剛健」「積極果敢」「不屈邁進」を掲げています。
これらのことを総合すると、江崎グリコでは「Glicoコアバリュー」「Glicoの七訓」を満たし、自主的に行動を起こしチャレンジすることのできる人材を求めていると考えられます。
江崎グリコの面接は雑談形式で進むようです。
質問はオーソドックスなものがほとんどで、これまでの人生についてや困難をどのように乗り越えてきたかを見られるとの口コミも見られたので、自身のこれまでについてしっかり振り返り、自己研究を丁寧に行っておく必要があります。
過去の面接での質問内容は以下の通りです。
また面接時間が約10分程とやや短いため、簡潔に話せるよう心がけましょう。
従業員数推移(江崎グリコと上場企業平均)
江崎グリコ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,525人 | 1,035人 |
2019年 | 1,514人 | 1,035人 |
2018年 | 1,473人 | 1,071人 |
2017年 | 1,455人 | 1,042人 |
2016年 | 1,472人 | 1,055人 |
2015年 | 1,106人 | 1,055人 |
江崎グリコの従業員数は2019年で1,525人と、1年前と比べて11人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に江崎グリコと同じ食料品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が880人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(江崎グリコと上場企業平均)
江崎グリコ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 43.4歳 | 41歳 |
2019年 | 43.6歳 | 41歳 |
2018年 | 43.3歳 | 41歳 |
2017年 | 43.3歳 | 40歳 |
2016年 | 43.2歳 | 40歳 |
2015年 | 43.4歳 | 40歳 |
江崎グリコの平均年齢は2019年で43.4歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ食料品業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(江崎グリコと上場企業平均)
江崎グリコ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 13.3年 | 12年 |
2019年 | 13.7年 | 12年 |
2018年 | 14.3年 | 13年 |
2017年 | 14.1年 | 13年 |
2016年 | 14.0年 | 13年 |
2015年 | 19.5年 | 13年 |
江崎グリコの平均勤続年数は2019年で13.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ食料品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても短い水準となります。
江崎グリコが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 2053.8億円 | 137.0億円 |
2019年3月期 | 2602.4億円 | 165.6億円 |
2018年3月期 | 2667.6億円 | 173.1億円 |
2017年3月期 | 2647.4億円 | 217.9億円 |
2016年3月期 | 2097.8億円 | 142.1億円 |
2015年3月期 | 1581.8億円 | 124.7億円 |
まず、江崎グリコと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年12月期の売上は、江崎グリコが2053.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。江崎グリコの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、江崎グリコが21.1%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
江崎グリコ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 1.3億円 | 1.1億 |
2019年3月期 | 1.7億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.8億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.8億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.4億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.4億円 | 9870万 |
次に、江崎グリコと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年12月期で見ると、江崎グリコは1.3億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため江崎グリコは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
江崎グリコ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 898万円 | 788万 |
2019年3月期 | 1094万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1175万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1497万円 | 741万 |
2016年3月期 | 965万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1127万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年12月期では、江崎グリコは898万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため江崎グリコは上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2025年1月1日
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