第一興商の平均年収は、2024年では601.9万円でした。商社・卸売業界内では171位、全体では1777位、東京都内では1079位です。第一興商は、創業以来カラオケ事業を展開。これまでにカラオケ機器「DAM」やカラオケボックス「ビッグエコー」等を全国に普及してきました。接客業務や管理等、様々な業務に携われるからこそスキルもアップ。仕事をする中でお客様の反応も直に見れるので、やりがいもあります。現在従業員数は1,864人、平均勤続年数は10.8年。若手世代を育てるための取り組みも積極的です。これからの更なる発展に期待できます。
平均年収推移(第一興商と上場企業平均)
第一興商の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると6.2万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は615.3万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
第一興商の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 602万円 |
2018年 | 608万円 |
2017年 | 609万円 |
2016年 | 623万円 |
2015年 | 634万円 |
第一興商の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
601.9万 | 612.5万 | 432.2万 |
第一興商の平均年収は、日本の上場企業の平均年収と比べると10.6万円低く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると169.7万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1777位と平均的な順位となります。
第一興商の平均年収 | 商社・卸売業界の平均年収 |
---|---|
601.9万 | 626.0万 |
第一興商が属する商社・卸売業界の上場企業の平均年収は626.0万円です。 そのため、第一興商の年収は業界平均と比べて24.1万円低く、業界内順位を見ると330社中171位と平均的な順位となります。
第一興商の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
601.9万 | 647.2万 |
第一興商の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、第一興商の年収はエリア平均と比べて45.3万円低く、エリア内順位を見ると1979社中1072位と平均的な順位となります。
従業員数推移(第一興商と上場企業平均)
第一興商 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,864人 | 1,035人 |
2018年 | 1,836人 | 1,071人 |
2017年 | 1,775人 | 1,042人 |
2016年 | 1,716人 | 1,055人 |
2015年 | 1,572人 | 1,055人 |
第一興商の従業員数は2019年で1,864人と、1年前と比べて28人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に第一興商と同じ商社・卸売業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が486人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(第一興商と上場企業平均)
第一興商 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 39.8歳 | 41歳 |
2018年 | 39.5歳 | 41歳 |
2017年 | 39.3歳 | 40歳 |
2016年 | 39.1歳 | 40歳 |
2015年 | 39.5歳 | 40歳 |
第一興商の平均年齢は2019年で39.8歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ商社・卸売業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(第一興商と上場企業平均)
第一興商 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 10.8年 | 12年 |
2018年 | 10.4年 | 13年 |
2017年 | 10.2年 | 13年 |
2016年 | 10.1年 | 13年 |
2015年 | 10.4年 | 13年 |
第一興商の平均勤続年数は2019年で10.8年と、上場企業の平均と比べると短い水準となっています。
平均勤続年数も同じ商社・卸売業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても短い水準となります。
第一興商が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1001.9億円 | 163.2億円 |
2018年3月期 | 997.1億円 | 172.3億円 |
2017年3月期 | 1013.5億円 | 183.7億円 |
2016年3月期 | 1031.7億円 | 168.2億円 |
2015年3月期 | 935.2億円 | 164.5億円 |
まず、第一興商と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、第一興商が1001.9億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。第一興商の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、第一興商が0.5%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
第一興商 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 5375万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 5431万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 5710万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 6012万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 5949万円 | 9870万 |
次に、第一興商と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、第一興商は5375万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
第一興商 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 875万円 | 788万 |
2018年3月期 | 938万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1035万円 | 741万 |
2016年3月期 | 980万円 | 672万 |
2015年3月期 | 1046万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、第一興商は875万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため第一興商は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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