有名商品を多数展開する大手菓子メーカー!競合会社と比較すると?面接前に押さえておくべきこととは?
森永製菓では、現在新卒採用を中心に採用活動が行われています。
募集要項について詳しく見てみましょう。
新卒採用では現在以下の職種で募集が行われています。
事務系総合職は全学部・学科、理系総合職(研究開発)は理系の学部・学科、理系総合職(生産技術)は機械工学や電気・電子工学等の学部・学科がそれぞれ募集対象となるので注意しましょう。
選考フローについては明らかではありませんが、過去に森永製菓の選考を受けた方の口コミを見ると、適性検査やグループディスカッションが実施されるようです。
グループディスカッションは約30分~40分で、商品開発・パッケージ・ネーミング・テレビCM・広告媒体・消費者キャンペーン・売り場作成・販売促進企画等の役割を与えられた上で商品を作り上げるといった内容や、資料を読んだ上で課題を解決するオーソドックスなものまで、内容は様々となります。
普段からあらゆる方向に対してアンテナを張り、情報収集に努めることで本番でも活かすことができるでしょう。
残念ながら、現在公式ホームページ・転職サイトでの中途採用情報は見られませんでした。
過去の求人情報等も見当たらなかったため、現時点では森永製菓への転職は難しいと言えるでしょう。
しかし新卒採用情報を参考にすると、今後事務系総合職や研究開発・生産技術等の職種で必要に応じて中途採用が行われると考えられます。
現職で知識・スキルを磨き、こまめに求人情報をチェックして備えましょう。
森永製菓では「意欲に溢れ、失敗を恐れずにチャレンジし、新しい価値を生み出す人材」を求めていると採用メッセージにありました。
また、リクナビには以下のようにも記載されています。
上記のことから森永製菓では、粘り強さ・挑戦心・自主性・行動力等が重視されると考えられます。
企業理念として「おいしく、たのしく、すこやかに」を掲げていることからも、食品への興味や食品を通して実現したい目標を持っているか等もポイントとなると推察できるので、選考ではこれらについてもアピールできると良いでしょう。
森永製菓の面接での質問はオーソドックスなものがほとんどのようですが、食品業界のことについて深く訊かれるようです。
そのため業界研究も丁寧に行い、これまでの業界の動向や将来について把握し、自身の意見もきちんと持っておくようにしましょう。
これまでの面接での質問内容は以下の通りです。
また、公式ホームページには森永製菓の製品を使ったレシピ等が多く掲載されています。
企業研究の一環として実際にレシピを試してみるのも良いでしょう。
従業員数推移(森永製菓と上場企業平均)
森永製菓 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,334人 | 1,035人 |
2018年 | 1,303人 | 1,071人 |
2017年 | 1,327人 | 1,042人 |
2016年 | 1,349人 | 1,055人 |
2015年 | 1,356人 | 1,055人 |
森永製菓の従業員数は2019年で1,334人と、1年前と比べて31人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に森永製菓と同じ食料品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が880人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(森永製菓と上場企業平均)
森永製菓 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.9歳 | 41歳 |
2018年 | 41.7歳 | 41歳 |
2017年 | 41.4歳 | 40歳 |
2016年 | 41.1歳 | 40歳 |
2015年 | 40.6歳 | 40歳 |
森永製菓の平均年齢は2019年で41.9歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ食料品業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(森永製菓と上場企業平均)
森永製菓 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 18.3年 | 12年 |
2018年 | 18.1年 | 13年 |
2017年 | 17.9年 | 13年 |
2016年 | 17.8年 | 13年 |
2015年 | 17.3年 | 13年 |
森永製菓の平均勤続年数は2019年で18.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ食料品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
森永製菓が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1830.6億円 | 184.0億円 |
2018年3月期 | 1809.2億円 | 187.6億円 |
2017年3月期 | 1730.7億円 | 164.4億円 |
2016年3月期 | 1594.0億円 | 109.5億円 |
2015年3月期 | 1531.9億円 | 46.7億円 |
まず、森永製菓と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、森永製菓が1830.6億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。森永製菓の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、森永製菓が1.2%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
森永製菓 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.4億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.4億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.3億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.2億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.1億円 | 9870万 |
次に、森永製菓と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、森永製菓は1.4億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため森永製菓は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
森永製菓 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1379万円 | 788万 |
2018年3月期 | 1440万円 | 731万 |
2017年3月期 | 1239万円 | 741万 |
2016年3月期 | 812万円 | 672万 |
2015年3月期 | 344万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、森永製菓は1379万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため森永製菓は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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