三井製糖の平均年収は、2024年で730.0万円でした。食料品業界内では26位、全体では689位、東京都内では478位です。三井製糖は、家庭用上白糖や角砂糖でもお馴染みの企業。従業員数は347人と少なめですが、部署関係なく社員同士の人間関係が良好。業務面では社員の裁量に一任されるものの、社員同士フォローし合って進めることが可能です。休日出勤が比較的多く発生しますが、有給休暇は20日付与されるので、休暇もしっかり取得できます。平均勤続年数18.0年と定着率も良いです。
平均年収推移(三井製糖と上場企業平均)
三井製糖の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると10.4万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は731.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
三井製糖の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 730万円 |
2018年 | 720万円 |
2017年 | 753万円 |
2016年 | 723万円 |
2015年 | 734万円 |
三井製糖の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
730.0万 | 612.5万 | 432.2万 |
三井製糖の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると117.5万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると297.8万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中689位と高い順位となります。
三井製糖の平均年収 | 食料品業界の平均年収 |
---|---|
730.0万 | 615.1万 |
三井製糖が属する食料品業界の上場企業の平均年収は615.1万円です。 そのため、三井製糖の年収は業界平均と比べて114.9万円高く、業界内順位を見ると126社中26位と高い順位となります。
三井製糖の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
730.0万 | 647.2万 |
三井製糖の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、三井製糖の年収はエリア平均と比べて82.8万円高く、エリア内順位を見ると1979社中473位と高い順位となります。
従業員数推移(三井製糖と上場企業平均)
三井製糖 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 347人 | 1,035人 |
2018年 | 340人 | 1,071人 |
2017年 | 336人 | 1,042人 |
2016年 | 335人 | 1,055人 |
2015年 | 346人 | 1,055人 |
三井製糖の従業員数は2019年で347人と、1年前と比べて7人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に三井製糖と同じ食料品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が880人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(三井製糖と上場企業平均)
三井製糖 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.1歳 | 41歳 |
2018年 | 41.4歳 | 41歳 |
2017年 | 41.5歳 | 40歳 |
2016年 | 41.4歳 | 40歳 |
2015年 | 42.0歳 | 40歳 |
三井製糖の平均年齢は2019年で41.1歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ食料品業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(三井製糖と上場企業平均)
三井製糖 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 18.0年 | 12年 |
2018年 | 18.2年 | 13年 |
2017年 | 18.4年 | 13年 |
2016年 | 18.4年 | 13年 |
2015年 | 19.1年 | 13年 |
三井製糖の平均勤続年数は2019年で18.0年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ食料品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
三井製糖が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 611.7億円 | 101.3億円 |
2018年3月期 | 634.5億円 | 126.5億円 |
2017年3月期 | 655.0億円 | 108.4億円 |
2016年3月期 | 657.9億円 | 111.9億円 |
2015年3月期 | 666.0億円 | 81.8億円 |
まず、三井製糖と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、三井製糖が611.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。三井製糖の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、三井製糖が3.6%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
三井製糖 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.8億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.9億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.9億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 2.0億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.9億円 | 9870万 |
次に、三井製糖と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、三井製糖は1.8億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため三井製糖は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
三井製糖 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2918万円 | 788万 |
2018年3月期 | 3721万円 | 731万 |
2017年3月期 | 3227万円 | 741万 |
2016年3月期 | 3341万円 | 672万 |
2015年3月期 | 2365万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、三井製糖は2918万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため三井製糖は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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