130年以上の歴史を持つ老舗企業!気になる役員の報酬は?選考前にしておくべき対策とは?
伊藤忠食品では現在、新卒採用のみ行っています。
募集要項を一つ一つ確認していきましょう。
新卒採用では総合職のみ募集が行われており、入社後研修を経てから以下の部署への配属が決まります。
本人の適性や希望を考慮した上で配属先が決められるため、所属したい部門がある場合その旨をしっかり伝えておきましょう。
選考フローは詳しくは明らかにはされていませんが、過去に実際に面接を受けた方の口コミを見ると、WEBテストやグループディスカッションが実施されたようです。
WEBテストでは言語テスト・非言語テストと併せて時事問題や一般教養、性格テスト等様々な問題が出題されます。
内容は伊藤忠食品がオリジナルで作成するため、年度によって出題傾向に変動があると考えられますが、SPI・時事問題・一般教養については万遍なく勉強しておいて損はないでしょう。
残念ながら現時点では公式ホームページでは中途採用は行われていませんでしたが、転職サイトを見ると社内SEのみ募集がありました。
社内SEでは社内システムの企画・構築・運用や、インフラエンジニアとしての経験等を持っていることが応募条件となります。
応募する方はこれまでに培ってきた経験や身につけてきたスキルを存分にアピールすると良いでしょう。
また現在は社内SEのみの募集となっていますが、今後も必要に応じてあらゆる職種で募集が行われると考えられます。
公式ホームページと共に転職サイトもこまめにチェックし、求人を見逃さないようにしましょう。
伊藤忠食品が求める人材像として、リクナビには以下のように記載されていました。
また、社是として「当社は堅実を旨とし、驕ることなく、常に誠実をもって取引先に接し、 信義を重んじ、和の精神に則り、社業の発展にたゆまざる努力をすること」が掲げられています。
これらのことから伊藤忠食品では、素直さ・誠実さを持って何事にも取り組み、柔軟に行動できる人材を求めていると考えて良いでしょう。
伊藤忠食品の面接は人物重視であり、普段の自分について多く質問がされます。
学生時代のこと等についてはもちろん料理のことや総菜のこと、食品等についてもしっかり自分の考えを持っておきましょう。
過去の面接では以下のような質問がありました。
また、面接は穏やかな空気の中進むとの声が多く見られました。
しかし質問内容は鋭いものが多いため、気を緩めすぎないよう注意しましょう。
従業員数推移(伊藤忠食品と上場企業平均)
伊藤忠食品 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 809人 | 1,035人 |
2018年 | 793人 | 1,071人 |
2017年 | 771人 | 1,042人 |
2016年 | 754人 | 1,055人 |
2015年 | 731人 | 1,055人 |
伊藤忠食品の従業員数は2019年で809人と、1年前と比べて16人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に伊藤忠食品と同じ商社・卸売業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が486人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(伊藤忠食品と上場企業平均)
伊藤忠食品 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 41.8歳 | 41歳 |
2018年 | 41.7歳 | 41歳 |
2017年 | 41.9歳 | 40歳 |
2016年 | 41.7歳 | 40歳 |
2015年 | 41.6歳 | 40歳 |
伊藤忠食品の平均年齢は2019年で41.8歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ商社・卸売業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(伊藤忠食品と上場企業平均)
伊藤忠食品 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.9年 | 12年 |
2018年 | 18.2年 | 13年 |
2017年 | 18.1年 | 13年 |
2016年 | 18.0年 | 13年 |
2015年 | 18.0年 | 13年 |
伊藤忠食品の平均勤続年数は2019年で17.9年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ商社・卸売業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
伊藤忠食品が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 6526.7億円 | 44.5億円 |
2018年3月期 | 6480.6億円 | 45.5億円 |
2017年3月期 | 6177.4億円 | 41.5億円 |
2016年3月期 | 6397.8億円 | 42.6億円 |
2015年3月期 | 6094.8億円 | 46.2億円 |
まず、伊藤忠食品と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、伊藤忠食品が6526.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。伊藤忠食品の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、伊藤忠食品が0.7%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
伊藤忠食品 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 8.1億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 8.2億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 8.0億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 8.5億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 8.3億円 | 9870万 |
次に、伊藤忠食品と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、伊藤忠食品は8.1億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため伊藤忠食品は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
伊藤忠食品 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 550万円 | 788万 |
2018年3月期 | 574万円 | 731万 |
2017年3月期 | 539万円 | 741万 |
2016年3月期 | 564万円 | 672万 |
2015年3月期 | 632万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、伊藤忠食品は550万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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