幅広い事業の詳細は?SCSKの歴史と求める人材像を紹介!気になる競合他社とも比較!
SCSKの2024年の平均年収は725.7万円で前期に比べて下降傾向です。業界内順位は72位、全体での順位は718位です。住友商事グループで、幅広くITサービスを提供する企業です。創業50年以上、従業員数7,280人の大手企業ですが、業務時間の削減、コアタイムなしのフレックス制度導入、有給休暇の取得を促すなど、従業員が働きやすい環境が整えられています。また、家庭を持つ女性でも働きやすく、役職を与えるなど男女雇用均等の概念が根付いていることから、勤続年数18.4年という定着率の高さが生まれていると言えるでしょう。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(SCSKと上場企業平均)
SCSKの平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると0.4万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は720.0万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
SCSKの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 726万円 |
2018年 | 726万円 |
2017年 | 727万円 |
2016年 | 722万円 |
2015年 | 700万円 |
SCSKの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
725.7万 | 612.5万 | 432.2万 |
SCSKの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると113.2万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると293.5万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中718位と高い順位となります。
SCSKの平均年収 | 情報・通信業界の平均年収 |
---|---|
725.7万 | 613.7万 |
SCSKが属する情報・通信業界の上場企業の平均年収は613.7万円です。 そのため、SCSKの年収は業界平均と比べて112.0万円高く、業界内順位を見ると469社中72位と高い順位となります。
SCSKの平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
725.7万 | 647.2万 |
SCSKの所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、SCSKの年収はエリア平均と比べて78.5万円高く、エリア内順位を見ると1979社中491位と高い順位となります。
SCSKでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。
平均支給額は約90万円〜240万円となっており、出世していない場合は50歳代でピークを迎えています。
際立ってボーナスの支給額が高いというわけではなく、給与が良いことでバランスが保たれているようです。
男女共にピークは50歳代で迎えますが、女性のボーナス支給額は男性従業員よりも約30万円〜50万円ほど低いという結果も出ています。
次に職種別の年収を比較してみると、一般職の平均年収は約400万円〜750万円、技術職は約400万円〜740万円、総合職は約500万円〜1050万円となっています。
情報・通信業界ではエンジニアなどの技術職がメインですが、一般職とは10万円ほどの差ではあるものの平均収入は職種の中でも一番低いという結果になりました。
ちなみに学歴別の初任給を比較してみると、大卒は月給258,800円、院卒は月給282,100円で、一般的な企業と比べると初任給も高い金額に設定されています。
昇給は年1回(7月)に行われ、学部卒の方が昇給度合いが大きいという話もあります。
出世をすると年収がどのくらい貰えるのかというと、主任は約500万円〜730万円、係長は約700万円〜830万円、課長は約700万円〜1100万円、部長は約1150万円〜1400万円となっています。
平均月給では最大30万円ほど、ボーナスでは120万円ほどの差が生まれており、出世をすることでボーナスも高額になっていくことが分かりました。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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