カプコンの年収【2024年最新版】(3ページ目)

ミリオンタイトル数96!人気ゲームを多数輩出してきた大手ゲームメーカー!面接をクリアするコツとは!?


カプコンの採用情報

カプコンでは、現在新卒採用及び中途採用を行っています。

それぞれの募集職種や選考フロー等を確認していきましょう。

新卒採用

新卒採用では現在以下の職種の募集を行っており、業務内容はそれぞれ以下の通りです。

  • プログラマー:コンシューマーゲーム開発、技術研究、モバイルゲーム開発
  • デザイナー:ゲーム開発
  • 企画:コンシューマーゲーム開発、モバイルゲーム開発、データアナリスト
  • サウンド:ゲーム開発
  • 総合職:営業、事業計画、商品企画、店舗運営、広報、経営企画、財務・管理、人事、法務、知的財産、品質管理等

それぞれの募集職種での選考フローも見てみましょう。

  • プログラマー:エントリー→書類選考(エントリーシート・アンケート・WEB適性検査・WEBテスト)→一次面接・適性検査→二次面接
  • デザイナー:エントリー→書類選考(エントリーシート・アンケート・課題)→ポートフォリオ選考→一次面接・適性検査→二次面接
  • 企画:エントリー→書類選考(エントリーシート・アンケート・課題)→グループディスカッション・筆記試験→一次面接・WEBテスト→二次面接・適性検査
  • サウンド:エントリー→書類選考(エントリーシート・アンケート)→課題提出→一次面接・WEBテスト→二次面接・適性検査
  • 総合職:エントリー→書類選考(エントリーシート・アンケート)・適性検査→WEBテスト→面接(複数回)

各職種ごとに選考フローも異なるため、自身の希望する職種はどのような順で選考が進むのかチェックしておきましょう。

中途採用

中途採用では、以下の職種の募集が行われています。

  • 開発:プロデューサー・ディレクター、企画職、エンジン開発、プログラマー、エンジニア、デザイナー、サウンド、ゲームサービス企画等
  • 総合職:社内SE、経理、アミューズメント施設運営スタッフ
  • 障がい者採用:商品企画サポート、アミューズメント施設運営スタッフ、カスタマーサポート業務アシスタント等

現時点では開発職での募集が中心となっているので、希望する職種の募集があれば早めに応募するようにしましょう。

また、選考フローは以下の通りです。

選考フロー:エントリー→書類選考→一次面接・適性検査→二次~三次面接

経歴や職務履歴によっては開発職のみ追加課題の提出が求められるため、聞き漏らしのないように気を付けましょう。

カプコンで求められる人材像

カプコンの基本理念を見てみると、「遊文化をクリエイトする感性開発企業・カプコン」を掲げており、「ゲームというエンターテインメントを通じて遊文化をクリエイトし、人々に感動を与える感性開発企業」としています。

このことから推察すると、創造性・積極性を持っていることはもちろん、ゲームが好きな人・新しい価値を生み出すことのできる人を求めていると考えられます。

これまでのカプコンの作品についてや、入社後にやりたいこと等を話し、熱意を伝えるようにしましょう。

カプコンに就職、転職するためには?

ゲーム業界に属しているということもあり、カプコンの面接では好きなゲームについてのこと等が多く訊かれます。

そのため自身の好きなゲームについて熱く話せるよう、どのようなところが好きなのか等分析しておく必要があるでしょう。

またカプコンが販売しているゲームは人気作品が多いため、代表作とも言える作品は一通りプレイしておきましょう。

過去の面接での質問内容も併せて見ていきましょう。

  • チームでものづくりをした経験について
  • 店舗見学をして、強み・弱みはそれぞれ何だと思ったか
  • 現在発売されているゲームの中で、技術的に特に優れていると感じたものは何か
  • ゲームに対する自身の考えを述べよ
  • 好きなゲームについて語ってください
  • カプコンから発売されているゲームをどれくらいプレイしたか

口コミによると、店舗見学については事前に特に何も言われなかったようですが、面接で触れられたとのことです。

時間に余裕がある内に自宅近隣の店舗を見学する等し、準備を万全にして面接に臨むようにしましょう。

カプコンの従業員数・平均年齢・勤続年数の推移

従業員数の推移

従業員数推移(カプコンと上場企業平均)

カプコン 上場企業平均
2019年 2,530人 1,035人
2018年 2,426人 1,071人
2017年 2,194人 1,042人
2016年 2,114人 1,055人
2015年 2,033人 1,055人

カプコンの従業員数は2019年で2,530人と、1年前と比べて104人の増加となりました。

全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。

次にカプコンと同じ情報・通信業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が570人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。

平均年齢の推移

平均年齢推移(カプコンと上場企業平均)

カプコン 上場企業平均
2019年 36.8歳 41歳
2018年 36.6歳 41歳
2017年 36.6歳 40歳
2016年 36.4歳 40歳
2015年 36.1歳 40歳

カプコンの平均年齢は2019年で36.8歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。

平均年齢を同じ情報・通信業界内で比較してみました。業界平均が38歳のため、業界内で見ても若い水準となります。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数推移(カプコンと上場企業平均)

カプコン 上場企業平均
2019年 10.0年 12年
2018年 9.8年 13年
2017年 10.0年 13年
2016年 9.7年 13年
2015年 9.4年 13年

カプコンの平均勤続年数は2019年で10.0年と、上場企業の平均と比べると短い水準となっています。

平均勤続年数も同じ情報・通信業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が7.7年のため、業界内で見ても長い水準となります。

カプコンの業績推移

カプコンが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。

※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。

売上・経常利益と成長率

売上

売上成長率(前期比)

経常利益

売上 経常利益
2019年3月期 770.5億円 183.8億円
2018年3月期 732.4億円 152.4億円
2017年3月期 644.2億円 50.6億円
2016年3月期 641.3億円 81.8億円
2015年3月期 534.9億円 80.2億円

まず、カプコンと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。

2019年3月期の売上は、カプコンが770.5億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。カプコンの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、カプコンが5.2%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。

従業員一人あたり売上の推移

カプコン 上場企業平均
2019年3月期 3045万円 1.1億
2018年3月期 3019万円 9064万
2017年3月期 2936万円 9022万
2016年3月期 3034万円 9416万
2015年3月期 2631万円 9870万

次に、カプコンと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。

2019年3月期で見ると、カプコンは3045万円、上場企業平均が1.1億円となっています。

従業員一人あたり経常利益の推移

カプコン 上場企業平均
2019年3月期 727万円 788万
2018年3月期 628万円 731万
2017年3月期 230万円 741万
2016年3月期 387万円 672万
2015年3月期 395万円 689万

「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、カプコンは727万円、上場企業平均が788万円となっています。

企業データ

会社名
株式会社カプコン
設立年月日
1979年5月30日
所在地
大阪市中央区内平野町3−1−3
エリア
大阪 
公式サイト
業界・業種
代表者名
辻本 春弘
上場市場
東証1部
上場年月日
1990年10月16日

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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