ボーナスは高い?役職に就くと年収はいくらになる?日本ユニシスの気になる情報まとめ
日本ユニシスの第75期の有価証券報告書を参照すると、取締役(社外取締役を除く)の平均年収は約4000万円となっています。
やはり、取締役など役員の平均年収は桁違いですね。
高年収が期待できる日本ユニシスですが、競合他社の年収はどのくらいなのでしょうか。
日本ユニシスの競合他社というと、NTTデータや伊藤忠テクノソリューションズなどが有名です。
日本ユニシスの平均年収が793.7万円であるのに対し、NTTデータの平均年収は821万円、伊藤忠テクノソリューションズの平均年収は855万円ですので、日本ユニシスの平均年収の方が若干低いことが分かります。
しかし、IT業界全体の水準が高いため、日本の平均年収から考えると充分に高い年収と言えるでしょう。
どうして日本ユニシスは平均年収がこんなにも高いのでしょうか。
第75期の有価証券報告書を参照すると、日本ユニシスは2017年4月1日~2018年3月31日までの営業利益が8,826(単位:百万円)であるのに対し、2018年4月1日~2019年3月31日までの営業利益は12,793(単位:百万円)となっています。
また、2017年4月1日~2018年3月31日までの当期純利益が10,372(単位:百万円)であるのに対し、2018年4月1日~2019年3月31日までの当期純利益は13,886(単位:百万円)となっています。
このように順調な収益のアップが従業員の給与にも反映され、日本ユニシスの平均年収は高くなっているのではないでしょうか。
日本ユニシスは、クラウドやアウトソーシングなどのサービスビジネス、コンピューターシステムやネットワークシステムの販売・賃貸、ソフトウェアの開発、販売及び各種システムサービスなどを行っています。
また、銀行の中核システムの勘定系システムや大手航空会社の旅客システムなど、社会的に責任のあるシステムを構築しているのも日本ユニシスの事業の特徴です。
他にも、近年では食や農業分野の企業と連携し、日本ユニシスが持つ情報通信技術やビッグデータを活用し、日本の農業が高度な知的産業・情報産業へと発展することにも関与しています。
それでは、日本ユニシスの歴史を見ていきましょう。
日本ユニシスグループは、日本だけでなく世界に子会社を持つグループ会社です。
そんな日本ユニシスグループには、東京都にあるケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズや沖縄県にある国際システム、アメリカにあるNULシステムサービス・コーポレーションなどが属しています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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