社長の「仰天年収」は?就活のコツは?華やかなエイベックスの裏側、徹底的にリサーチしました!
有価証券報告書によると、会社トップの方々の年収は下記の通りでした。
トップと言えど年収が3億円を超えている会社は珍しいかもしれません。
また、同報告書を参考に算出した、その他の役員の平均年収は下記の通りです。
エイベックスの競合他社は、同じ音楽業界のアミューズ、日本コロムビアなどです。
それぞれの平均年収はアミューズ:716万円、日本コロムビア:664万円。
エイベックスの年収は697万円であるため、アミューズには及びませんが、日本コロムビアよりは高年収となっています。
また、年度によっては、エイベックスとアミューズの年収は同額程度となっています。
エイベックスの平均年収は業界内93位。
なぜ、平均年収が高いのでしょうか?
その背景には、売上高・経営利益額の高さがあります。
まず、過去3年間の売上高を見てみましょう。
過去3年間の経営利益は下記の通りです。
近年の売上高・経営利益は安定して推移していると言えます。
そのため、社員の年収も高めであると考えられます。
今後、業績が更に伸びれば、社員の年収アップも考えられるでしょう。
エイベックスの主な事業は、音楽、アニメ・映像、マネジメント、デジタルプラットフォーム。
音楽事業では、有名アーティストなどのライヴ、音楽配信などを手掛けます。
アニメ・映像事業では、「キングダム」「フルーツバスケット」などの有名作品を制作。
マネジメント事業では、アーティストだけでなくタレント・アスリートなどのマネジメント業務を担っています。
デジタルプラットフォーム事業では、映像配信、ECサイトやファンクラブサイトの運営業務です。
その他、新規テクノロジー開発や新規事業開発にも力を入れています。
特に、デジタルコンテンツに証明書を付与する仕組み「A trust」のリリースは注目を集めました。
これからの時代、デジタルコンテンツの権利保護に一役買うかもしれません。
小さな輸入レコードの卸販売業としてスタートしたエイベックス。
これまでの歩みを簡単にまとめてみました。
エイベックスグループは、東京都港区南青山の自社ビルに本社を構えるエイベックスを中心とした企業グループです。
国内にも数多くの子会社を有し、アメリカの他、中国・台湾・香港などのアジアにも関連会社があります。
他分野の大手企業とアライアンスを組むことで、日本トップクラスのエンターテインメント企業としての地位を確立しています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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