日清製粉グループ本社の平均年収は2024年は865.3万円で前期に比べて上昇傾向。食料品業界内順位は8位、全体での順位は221位です。日本の食生活には必須である企業のため、超安定企業としても有名。入社から10年、管理職などを与えられると高給取りクラスになれるため、やりがいは一入です。食品企業なので保守的ではありますが、人々の健康な暮らしを守る上では安心と信頼が強く、社会貢献を身近に感じられます。大企業としては少ないですが、従業員数は337人、勤続年数は17.3年と安定しているのは、給与が理由の一つと考えられます。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(日清製粉グループ本社と上場企業平均)
日清製粉グループ本社の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると2.6万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は857.9万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
日清製粉グループ本社の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 865万円 |
2018年 | 863万円 |
2017年 | 842万円 |
2016年 | 849万円 |
2015年 | 870万円 |
日清製粉グループ本社の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
865.3万 | 612.5万 | 432.2万 |
日清製粉グループ本社の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると252.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると433.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中221位と高い順位となります。
日清製粉グループ本社の平均年収 | 食料品業界の平均年収 |
---|---|
865.3万 | 615.1万 |
日清製粉グループ本社が属する食料品業界の上場企業の平均年収は615.1万円です。 そのため、日清製粉グループ本社の年収は業界平均と比べて250.2万円高く、業界内順位を見ると126社中8位と高い順位となります。
日清製粉グループ本社の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
865.3万 | 647.2万 |
日清製粉グループ本社の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、日清製粉グループ本社の年収はエリア平均と比べて218.1万円高く、エリア内順位を見ると1979社中172位と高い順位となります。
従業員数推移(日清製粉グループ本社と上場企業平均)
日清製粉グループ本社 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 337人 | 1,035人 |
2018年 | 305人 | 1,071人 |
2017年 | 297人 | 1,042人 |
2016年 | 296人 | 1,055人 |
2015年 | 298人 | 1,055人 |
日清製粉グループ本社の従業員数は2019年で337人と、1年前と比べて32人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に日清製粉グループ本社と同じ食料品業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が880人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(日清製粉グループ本社と上場企業平均)
日清製粉グループ本社 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.6歳 | 41歳 |
2018年 | 42.4歳 | 41歳 |
2017年 | 42.0歳 | 40歳 |
2016年 | 42.2歳 | 40歳 |
2015年 | 42.2歳 | 40歳 |
日清製粉グループ本社の平均年齢は2019年で42.6歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ食料品業界内で比較してみました。業界平均が41歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(日清製粉グループ本社と上場企業平均)
日清製粉グループ本社 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.3年 | 12年 |
2018年 | 17.4年 | 13年 |
2017年 | 16.9年 | 13年 |
2016年 | 17.5年 | 13年 |
2015年 | 18.0年 | 13年 |
日清製粉グループ本社の平均勤続年数は2019年で17.3年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ食料品業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
日清製粉グループ本社が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 250.8億円 | 138.7億円 |
2018年3月期 | 300.6億円 | 189.1億円 |
2017年3月期 | 252.2億円 | 145.1億円 |
2016年3月期 | 189.2億円 | 84.0億円 |
2015年3月期 | 167.4億円 | 65.4億円 |
まず、日清製粉グループ本社と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、日清製粉グループ本社が250.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日清製粉グループ本社の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日清製粉グループ本社が16.6%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
日清製粉グループ本社 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 7441万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 9854万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 8492万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 6393万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 5619万円 | 9870万 |
次に、日清製粉グループ本社と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、日清製粉グループ本社は7441万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
日清製粉グループ本社 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 4117万円 | 788万 |
2018年3月期 | 6200万円 | 731万 |
2017年3月期 | 4885万円 | 741万 |
2016年3月期 | 2839万円 | 672万 |
2015年3月期 | 2193万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日清製粉グループ本社は4117万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため日清製粉グループ本社は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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