高いと言われる初任給の金額はいくらなのか?競合他社との比較や年収アップのコツ!採用情報も公開!
サイボウズでは新卒、キャリア(中途)、ポテンシャル、ポスドク、障がい者、複(副)業、インターン・アルバイト採用を行っています。
新卒採用ではエンジニア・デザイナー職、ビジネス職、ビジネス専門職にて募集が行われています。
募集内容は、Webエンジニア、モバイルエンジニアクラウド基盤エンジニア (※3職ともプログラミング経験必須)、テストエンジニア、セキュリティエンジニア、テクニカルライター、プロダクトマネージャー、UX/UI デザイナーです。
勤務地はエンジニア職が東京、大阪、松山、広島のどれかの拠点、UX/UIデザイナー職が東京に配属されます。
募集内容は、営業、マーケティング、カスタマーサクセス、システムコンサルティング、人事、松山ビジネス職です。
勤務地は松山ビジネス職以外、東京か大阪に配属されます。
ビジネス専門職は簿記2級が必修で、募集内容は財務経理と法務、勤務地は東京に配属されます。
全職種の選考は、説明会(参加任意)⇒書類選考⇒個人面接(3回前後)⇒内々定の流れで進みます。
面接は遠方の人向けに、テレビ会議面接やweb面接にも対応しているようです。
キャリア(中途)採用では、エンジニア職と営業職、コーポレートスタッフの分野にて、複数業務の募集が行われています。
勤務地には東京、大阪、松山、名古屋、仙台、福岡、広島、海外があり、それぞれの拠点で募集内容が異なるので、公式ホームページから確認してみてください。
選考は書類提出⇒一次面接⇒二次面接⇒最終面接⇒内々定の流れで進みます。
ポテンシャル採用は、年齢や経験に縛られずサイボウズで働きたい高いポテンシャルを持った人材を募集しています。
キャリア(中途)採用で募集要項に一致しない人でも、ポテンシャル採用から希望職種に応募することが可能です。
募集職種は営業、マーケティング、システムコンサルティング、人事、法務、松山ビジネス職で、勤務地は職種によって異なります。
選考方法は公表されていませんが、キャリア(中途)採用同様、書類と面接による選考が行われるようです。
ポスドク採用は、大学院の博士課程を卒業した優秀な人材を確保するための採用方法です。
webアプリケーションエンジニア職、サイトリライアビリティエンジニア(SRE)職の2分野で募集を行っています。
勤務地は東京、大阪、松山、広島、福岡、リモート(在宅など)などと、職種によって異なります。
選考方法は公表されていませんが、応募時に自身が公開しているプログラム、ソースコードを提出する必要があり、それに加え面接が行われます。
障がい者採用の募集内容、勤務地、選考方法はキャリア(中途)採用と同じです。
障害の等級や経験に限らず、応募することができます。
障がい者の場合は、勤務時間の短縮や在宅勤務の希望を相談することが可能です。
「100人いれば、100通りの働き方」を掲げるサイボウズでは、契約形態にこだわらない採用方法も行っています。
複(副)業採用では、他社や個人で仕事をしている人でも応募が可能です。
エンジニア職、営業職ともに募集を行っています。
選考方法は書類選考⇒面接(2回~3回)⇒決定。
面接では雇用形態や、働き方の希望に関しても話し合われます。
インターン・アルバイト採用ではビジネス系、エンジニア系での募集を行っています。
募集している内容は都度異なりますので、詳細はホームページよりご自身で確認してみてください。
サイボウズはグループウェア事業をメインに行っている会社であるからこそ、チームワークをとても大切に考えています。
求める人材は「チーム」で動ける人です。
サイボウズがチームにおいて重要視しているのが「信頼」であり、その定義を「覚悟×スキル」としています。
覚悟はサイボウズの掲げる理想に対する共感やコミットメント、スキルは専門知識や考える力、コミュニケーション能力を指します。
サイボウズで定める「信頼」を獲得し、円滑なチームワークが行える、自立した人材を求めているのです。
サイボウズは新卒、転職ともに人気の高い企業であるため、就職は難易度が高いようです。
ただし能力よりも「人間性」を重視しており、ポテンシャル採用もあることから、入社の強い意志があれば誰にでもチャンスのある企業だと言えます。
面接で大切なのは、企業分析や他社との比較よりも「どうしてサイボウズに入社したいのか」「サイボウズで何をしたいのか」「企業理念である『チームワークあふれる社会を創る』にどれだけ共感できるか」を語れることです。
サイボウズの社長が書いた本もいくつか出版されているので、参考にして面接に挑むと良いでしょう。
従業員数推移(サイボウズと上場企業平均)
サイボウズ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 541人 | 1,035人 |
2018年 | 468人 | 1,071人 |
2017年 | 414人 | 1,042人 |
2016年 | 371人 | 1,055人 |
2015年 | 339人 | 1,055人 |
サイボウズの従業員数は2019年で541人と、1年前と比べて73人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次にサイボウズと同じ情報・通信業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が570人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(サイボウズと上場企業平均)
サイボウズ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 34.6歳 | 41歳 |
2018年 | 34.6歳 | 41歳 |
2017年 | 34.6歳 | 40歳 |
2016年 | 34.6歳 | 40歳 |
2015年 | 34.2歳 | 40歳 |
サイボウズの平均年齢は2019年で34.6歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ情報・通信業界内で比較してみました。業界平均が38歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(サイボウズと上場企業平均)
サイボウズ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 6.1年 | 12年 |
2018年 | 6.2年 | 13年 |
2017年 | 6.3年 | 13年 |
2016年 | 6.1年 | 13年 |
2015年 | 5.8年 | 13年 |
サイボウズの平均勤続年数は2019年で6.1年と、上場企業の平均と比べると短い水準となっています。
平均勤続年数も同じ情報・通信業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が7.7年のため、業界内で見ても短い水準となります。
サイボウズが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 130.7億円 | 27.8億円 |
2018年12月期 | 109.4億円 | 17.4億円 |
2017年12月期 | 93.3億円 | 11.7億円 |
2016年12月期 | 77.6億円 | 4.0億円 |
2015年12月期 | 66.7億円 | 1.2億円 |
まず、サイボウズと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年12月期の売上は、サイボウズが130.7億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。サイボウズの売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、サイボウズが19.4%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では伸びている会社と言えます。
サイボウズ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 2416万円 | 1.1億 |
2018年12月期 | 2338万円 | 9064万 |
2017年12月期 | 2253万円 | 9022万 |
2016年12月期 | 2091万円 | 9416万 |
2015年12月期 | 1968万円 | 9870万 |
次に、サイボウズと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年12月期で見ると、サイボウズは2416万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
サイボウズ | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年12月期 | 513万円 | 788万 |
2018年12月期 | 372万円 | 731万 |
2017年12月期 | 282万円 | 741万 |
2016年12月期 | 108万円 | 672万 |
2015年12月期 | 36万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年12月期では、サイボウズは513万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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