ジャストシステムの年収【2024年最新版】(2ページ目)

スマイルゼミや一太郎で有名な大手企業！出世後の報酬は2000万円以上も夢じゃない！？競合会社と比較すると？

ジャストシステムの社長や役員の年収

2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員はいないとのことでした。

またその他の役員の報酬については、社内取締役3名に対して総額6457万円で1人あたり2152万円が支払われていました。

製品のシェアも高く業績も右肩上がりであることを考えると、今後役員の報酬が1憶円を超える可能性は充分あると言えます。

ジャストシステムの競合会社として、富士ソフトやチエル等が挙げられます。

それぞれの年収を比較すると、ジャストシステムは971万円、富士ソフトは590万円、チエルは641万円と、現時点では競合会社よりも年収が高いことが分かりました。

情報・通信業界の平均年収613.7万円と比べてみても357.2万円高く、高水準であると言えます。

製品の新たなプランを開始する等、製品をより便利に使用できるよう工夫していることから、今後もユーザーが増加し、更に競合との差を開いていくと考えられます。

ジャストシステムの売り上げ及び経常利益の推移を見てみると、売り上げは2017年で200.4億円、2018年で238.4億円、2019年で284.2億円でした。

また経常利益は2017年で56.4億円、2018年で61.3億円、2019年で76.1億円となっており、直近3年間で売り上げは約83.8億円、経常利益は約19.7億円それぞれ上昇しました。

時代のニーズに合わせて既存製品の活用法等も積極的に提案しているため、それらも影響し結果的に年収が高くなっていると推測できます。

ジャストシステムでは主にソフトウェアの開発・販売を行っています。

これまでに開発した製品は以下の通りです。

企業・公共：JUST.SFA（成長型営業支援クラウドサービス）、UnitBase（ノンプログラミングWebデータベースソフト）、Sprint（チャットインタビューサービス）等
医療：JUST DWH（医療向けデータウエアハウス）、ATOK Medical 2 for Windows（医療向け日本語入力システム）等
学校教育：スマイルネクスト（小中学校向け学習クラウド）、ジャストスマイルドリル（小学校向けドリル学習ソフト）等
家庭学習：すまいるぜみ（幼児向け通信教育）、スマイルゼミ（小学生向け通信教育）、SMILE ZEMI（中学生向け通信教育）
日本語入力：ATOK Passport（定額の日本語入力サービス）、ATOK for Android 医療辞書セット（医療向け日本語入力システム）等
PCソフト：一太郎、ホームページ・ビルダー、JUST PDF、花子、楽々はがき等

現在製品を導入している企業は約15,000社を達成。

小学校向け学習・授業支援ソフト「ジャストスマイル」シリーズに関してはシェア85％を誇っています。

2019年度には個人・法人向け共に増収していたことから、どの製品もニーズが高まっていると考えられます。

今後もあらゆる製品を世に輩出していくと期待できます。