高年収の秘密を徹底分析!オービックの業績が好調であり続ける理由とは?気になる役員報酬も公開!
代表取締役会長の野田 順弘氏の年収は約1億2700万円、代表取締役社長の橘 昇一氏の年収は約2億7600万円、その他の取締役の平均年収は約6200万円、監査役は約1200万円となっています。
会長と社長の年収は非常に高額であることが分かりました。
確かに業績が好調であり、従業員の平均年収も高額なオービックですが、労働組合が存在しないなど待遇面での課題はまだまだ山積みです。
業績が好調な今だからこそ、働き方改革をしっかりと実践し、従業員へ還元されることが望まれます。
オービックの競合他社には、ジャストシステムや日本オラクルなどが挙げられます。
最新の有価証券報告書によるとジャストシステムの平均年収は約970.8万円、日本オラクルの平均年収は約1046.5万円でした。
オービックの平均年収は約901万円ですので、この2社よりも年収が低いということが分かりました。
しかし、情報・通信業界431社中26位と高い位置にあり、900万円を超える年収は一般年収と比較しても非常に高いと言えます。
オービックの平均年収の高さの理由には、営業利益の高さが影響しています。
景気の動向に左右されにくいため、25年連続で営業最高益を更新中。
2019年の最新有価証券報告書によると、営業利益は379億3,900万円、売上高営業利益率は51.2%と業界トップの数字を叩き出しています。
同業他社は平均7%程度という中、51.2%は圧倒的に好調な業績を継続しているのです。
この好調な業績によって、従業員の平均年収も高い数字を維持していると言えるでしょう。
オービックは情報・通信業界の中でも、今最も業績が好調な企業です。
オービックの主な事業は、経営課題を解決し発展へと導くシステムインテグレーション事業、ITソリューションの提供後も、更なる発展を支え続けるシステムサポート事業があります。
メーカーや金融機関などの系列に属さない独立系企業のため、外部の干渉を一切受けることなく、課題解決に直結する仕組みを開発、提供。
商社、不動産、小売サービス、金融機関など、あらゆる業界のシステム構築を手掛け、250業種20,000社以上の導入実績もあります。
自社で開発している統合業務ソフトウェア「OBIC7」は、会計情報、人事情報、生産・販売情報まで一元化し、経営課題を解決に導きます。
国内累計導入社数17年連続No.1を誇ります。
その他には、オフィスオートメーション事業として、PCや通信機器のシステム周辺機器の販売だけでなく、オフィス家具の販売や内装工事までも請け負っています。
現在のオフィスの状況を徹底的に見直し、PCや通信機器などを導入、家具などを最適な状態で配置するなど、お客様と共に理想的な環境や業務改善を目指していきます。
オービックの歴史についてご紹介します。
オービックグループとは、オービックが中心核となる企業グループのことです。
所属企業には、ソフトウェア開発のオービックシステムや「勘定奉行」「給与奉行」などのパソコン用ビジネスソフトを製造するオービックビジネスコンサルタントなどがあります。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2025年1月1日
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