ボーナス・役職別の年収・最新の業績・採用情報・女性の働きやすさまで徹底分析!
年収がとても魅力的な野村総合研究所ですが、どのような採用を行っているのでしょうか?
主に新卒採用・中途(キャリア)採用・障がい者採用を行っていますが、ここでは新卒採用と中途採用についてご説明します。
経営コンサルタント、アプリケーションエンジニア、テクニカルエンジニア、セキュリティスペシャリスト、経理スペシャリストなどの職種を募集しています。
学部・学科は問われていませんが、4年制大学を卒業見込み、または大学院修了見込みの方が応募可能です。
勤務地は国内事業所、海外拠点であり、専門職昇格後は裁量労働制となっています。
新入社員研修、社費での海外留学制度、語学研修、人材開発講座、資格取得支援など、様々な教育研修プログラムが組まれているのが特徴と言えるでしょう。
中途採用では、経営コンサルティング、システムコンサルティング、プロジェクトマネジメント、データサイエンティスト、ITエンジニア、デザイナー、アプリケーションエンジニア、システムエンジニアなどの職種が募集されており、新卒採用よりも多様な職種が募集されています。
このような募集状況を見ていると、新卒の学生のみだけでなく、経験豊富な人材も多く確保したいのだということが伺えます。
勤務地は日本国内から海外の拠点まで多岐にわたりますが、募集要項に勤務地が記載されているため、応募時に確認しましょう。
また、2008年より女性の活躍を推進するための活動として「NRI Women’s Network」というプロジェクトを推進しており、育児との両立やキャリア形成などを支援したり、社内風土の改革に向けて制度を整えたり、研修・社内イベントを実施したりしているようです。
女性も働きやすい職場ということが伺えますので、ぜひ女性の方も中途採用の応募にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
野村総合研究所の採用情報については分かりましたが、では一体どのような人材が求められているのでしょうか。
採用ウェブサイトを分析したところ、野村総合研究所では、「未来創発」というキーワードを企業理念に掲げているため、新しい社会価値を創出していくような仕組みをクリエイティブに創り出していける人材、また、積極的に海外での事業を展開し、デジタルイノベーションにも挑んでいるため、グローバリゼーションやテックの分野で活躍できる人材を求めているようです。
それでは最後に、野村総合研究所に就職するためにはどのようにしたら良いのか、ご紹介しましょう。
野村総合研究所では、実践型インターンシップが開催されています。
3日間・5日間の経営コンサルティング、1日間のITソリューション事業などを体験できます。
ただ、人気のインターンシップということもあり、応募者が多数の場合は、書類・面接・適性検査などによる選考もありますので、エントリーシートはしっかりと熟考して提出した方が良さそうです。
もしこのようなインターンシップに参加することができれば、社風を知る良い機会になりますので、野村総合研究所への就職活動を検討中の方は、まずはぜひこのチャンスに挑んでみましょう。
また中途採用の方は、今までどのような経験を積んできたのか、自分にはどのようなスキルがあり、どういう面で会社や社会全体に貢献できるのか、徹底的に自己分析を行い、効果的に自分の良さを人事担当者にアピールすることが、採用への一歩になると考えられます。
従業員数推移(野村総合研究所と上場企業平均)
野村総合研究所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 6,297人 | 1,035人 |
2018年 | 6,130人 | 1,071人 |
2017年 | 6,003人 | 1,042人 |
2016年 | 5,979人 | 1,055人 |
2015年 | 5,972人 | 1,055人 |
野村総合研究所の従業員数は2019年で6,297人と、1年前と比べて167人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に野村総合研究所と同じ情報・通信業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が570人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(野村総合研究所と上場企業平均)
野村総合研究所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 40.3歳 | 41歳 |
2018年 | 40.2歳 | 41歳 |
2017年 | 39.9歳 | 40歳 |
2016年 | 39.5歳 | 40歳 |
2015年 | 39.1歳 | 40歳 |
野村総合研究所の平均年齢は2019年で40.3歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ情報・通信業界内で比較してみました。業界平均が38歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(野村総合研究所と上場企業平均)
野村総合研究所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 14.6年 | 12年 |
2018年 | 14.6年 | 13年 |
2017年 | 14.3年 | 13年 |
2016年 | 13.8年 | 13年 |
2015年 | 13.4年 | 13年 |
野村総合研究所の平均勤続年数は2019年で14.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ情報・通信業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が7.7年のため、業界内で見ても長い水準となります。
野村総合研究所が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3922.3億円 | 777.2億円 |
2018年3月期 | 3700.5億円 | 584.9億円 |
2017年3月期 | 3533.5億円 | 557.0億円 |
2016年3月期 | 3520.0億円 | 553.3億円 |
2015年3月期 | 3589.5億円 | 478.2億円 |
まず、野村総合研究所と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、野村総合研究所が3922.3億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。野村総合研究所の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、野村総合研究所が6.0%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
野村総合研究所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 6229万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 6037万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 5886万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 5887万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 6011万円 | 9870万 |
次に、野村総合研究所と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、野村総合研究所は6229万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
野村総合研究所 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1234万円 | 788万 |
2018年3月期 | 954万円 | 731万 |
2017年3月期 | 928万円 | 741万 |
2016年3月期 | 925万円 | 672万 |
2015年3月期 | 801万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、野村総合研究所は1234万円、上場企業平均が788万円となっています。 そのため野村総合研究所は上場企業の中では効率的に運営できている会社と言えます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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