日比谷総合設備の平均年収は、2024年は686.8万円で前期に比べて下降傾向にありました。建設業界内では83位です。日比谷総合設備は電気工事や水道施工などを請け負う管工事業企業です。NTTグループから安定した受注を受けているため、将来的に見ても安定した企業であると言えます。近年では成果主義の評価が行われ、結果を出すことで賞与に反映されるようになったので、モチベーションを保ちやすいでしょう。女性の採用も増えてきており、女性が働きやすい環境作りを進めています。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(日比谷総合設備と上場企業平均)
日比谷総合設備の平均年収推移は、下降傾向です。前期比で見ると139.0万円減少しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は778.2万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
日比谷総合設備の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 687万円 |
2018年 | 826万円 |
2017年 | 917万円 |
2016年 | 759万円 |
2015年 | 702万円 |
日比谷総合設備の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
686.8万 | 612.5万 | 432.2万 |
日比谷総合設備の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると74.3万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると254.6万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中992位と高い順位となります。
日比谷総合設備の平均年収 | 建設業界の平均年収 |
---|---|
686.8万 | 706.6万 |
日比谷総合設備が属する建設業界の上場企業の平均年収は706.6万円です。 そのため、日比谷総合設備の年収は業界平均と比べて19.8万円低く、業界内順位を見ると167社中83位と平均的な順位となります。
日比谷総合設備の平均年収 | 東京都の平均年収 |
---|---|
686.8万 | 647.2万 |
日比谷総合設備の所在地がある東京都の上場企業の平均年収は647.2万円です。 そのため、日比谷総合設備の年収はエリア平均と比べて39.6万円高く、エリア内順位を見ると1979社中655位と高い順位となります。
従業員数推移(日比谷総合設備と上場企業平均)
日比谷総合設備 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 761人 | 1,035人 |
2018年 | 736人 | 1,071人 |
2017年 | 716人 | 1,042人 |
2016年 | 699人 | 1,055人 |
2015年 | 704人 | 1,055人 |
日比谷総合設備の従業員数は2019年で761人と、1年前と比べて25人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に日比谷総合設備と同じ建設業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が1,464人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(日比谷総合設備と上場企業平均)
日比谷総合設備 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 44.8歳 | 41歳 |
2018年 | 44.8歳 | 41歳 |
2017年 | 44.2歳 | 40歳 |
2016年 | 44.3歳 | 40歳 |
2015年 | 44.3歳 | 40歳 |
日比谷総合設備の平均年齢は2019年で44.8歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ建設業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(日比谷総合設備と上場企業平均)
日比谷総合設備 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 17.7年 | 12年 |
2018年 | 18.0年 | 13年 |
2017年 | 18.0年 | 13年 |
2016年 | 18.0年 | 13年 |
2015年 | 17.9年 | 13年 |
日比谷総合設備の平均勤続年数は2019年で17.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ建設業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.5年のため、業界内で見ても長い水準となります。
日比谷総合設備が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 610.2億円 | 21.9億円 |
2018年3月期 | 572.9億円 | 29.2億円 |
2017年3月期 | 684.5億円 | 52.2億円 |
2016年3月期 | 701.9億円 | 45.1億円 |
2015年3月期 | 625.7億円 | 19.2億円 |
まず、日比谷総合設備と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、日比谷総合設備が610.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日比谷総合設備の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日比谷総合設備が6.5%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
日比谷総合設備 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 8018万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 7784万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 9560万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.0億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 8888万円 | 9870万 |
次に、日比谷総合設備と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、日比谷総合設備は8018万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
日比谷総合設備 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 288万円 | 788万 |
2018年3月期 | 397万円 | 731万 |
2017年3月期 | 729万円 | 741万 |
2016年3月期 | 645万円 | 672万 |
2015年3月期 | 273万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日比谷総合設備は288万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
合わせてチェックされてる年収ランキング
同じエリア(東京)の年収ランキング上位企業
同じ業界・業種(建設業)の年収ランキング上位企業
表示準備中