上組の年収【2024年最新版】(2ページ目)

創業150年以上の歴史を誇る大手企業!出世するためのポイントは?就活前に知っておくべきことも解説!


上組の社長や役員の年収

2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員はいませんでした。

またその他の役員の報酬については、社内取締役7名に対して3憶8000万円で1人あたり5428万円、社内監査役1名に対して700万円が支給されていました。

このことから、代表取締役社長の深井義博氏の報酬は5428万円以上1億円未満であると考えられます。

しかし、今後役員の報酬が上がる可能性はまだまだあると言えるでしょう。

競合他社と上組の年収比較

上組の競合会社として、名港海運伊勢湾海運等が挙げられます。

それぞれの年収を比較してみると、上組は577万円、名港海運は704万円、伊勢湾海運は782万円でした。

現時点では競合の年収には届かなかったものの、更なる事業の拡大に向けて取り組んでいるため、今後年収も上昇していくでしょう。

上組の平均年収が高い理由

上組の年収の高さの理由として、現在の課題を全て洗い出し、改善策をしっかり提案していることが挙げられます。

近年では海外での需要の調査・受注の獲得や新規事業の開拓に注力。

問題に対して適切な対処法を考え行動しているため、結果的に利益に繋がり社員の年収にも反映されていると考えられます。

上組の事業内容

主な事業

上組では国内物流事業を行っており、港湾荷役・コンテナターミナル運営・港湾運送・貨物の保管・倉庫業等を展開しています。

主に青果物・穀物・飼料原料・エネルギー関連貨物等を手掛けていますが、今後は更に扱う貨物の種類を拡大していく予定です。

神戸港・東京港ではプライベートコンテナターミナルの運営も行っており、業界での注目度も高く、今後も事業は更に大きくなっていくと考えられます。

その他の事業

上組では上記の他にも国際物流事業に携わっており、国際輸送やそれに伴う業務を行っています。

現在中国・東南アジア・中東・南米等で物流サービスを展開しており、2019年度には発電設備をはじめとした海外プラントの取り扱い量が増加。

今後も海外拠点を更に増やしサービスの幅を広げていくでしょう。

上組の歴史

ここで、これまでの上組の沿革を見ていきましょう。

1867 神戸浜仲として創業する

1873 社名を上組とする

1950 倉庫業を始める

1971 東京証券取引所、大阪証券取引所の第二部にそれぞれ上場する

1972 東京証券取引所、大阪証券取引所の第一部にそれぞれ上場する

2003 業界で初めて単独運営による神戸コンテナターミナルを開設する

2004 単独運営による東京コンテナターミナルを開設する

2017 創業150周年を迎える

上組が属する上組グループとは?

上組グループは、上組陸運・上組海運・カミックス・航空サービス等をはじめとした子会社25社・関連会社17社から構成されるグループです。

グループ企業では貨物自動車運送事業や海運業、港湾運送事業、貨物取扱業、物品販売業・リース業等の事業を展開しています。

※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。

最終更新日:2024年1月1日

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