日新の平均年収は、2025年で663.3万円でした。倉庫・運輸業界内では13位、全体では1171位、神奈川県内では48位です。日新という社名は、中国の古典書「大學」の「苟日新、日日新、また日新」という言葉が由来。物流や引越し、不動産等幅広い分野で活躍しています。海外拠点を24ヵ国に保有していることもあり、赴任や出張の機会が度々あります。若手社員向けの海外研修員制度もあり、海外で働くチャンスが豊富な環境です。物流事業も担うので、入社前から貿易実務検定や通関士の勉強をしておくと、スムーズに業務に慣れるでしょう。平均勤続年数は12.7年です。
平均年収推移(日新と上場企業平均)
日新の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると13.0万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は631.6万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
日新の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 663万円 |
2018年 | 650万円 |
2017年 | 625万円 |
2016年 | 612万円 |
2015年 | 607万円 |
日新の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
663.3万 | 612.5万 | 432.2万 |
日新の平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると50.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると231.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1171位と高い順位となります。
日新の平均年収 | 倉庫・運輸業界の平均年収 |
---|---|
663.3万 | 627.7万 |
日新が属する倉庫・運輸業界の上場企業の平均年収は627.7万円です。 そのため、日新の年収は業界平均と比べて35.6万円高く、業界内順位を見ると38社中13位と高い順位となります。
日新の平均年収 | 神奈川県の平均年収 |
---|---|
663.3万 | 609.2万 |
日新の所在地がある神奈川県の上場企業の平均年収は609.2万円です。 そのため、日新の年収はエリア平均と比べて54.1万円高く、エリア内順位を見ると173社中48位と高い順位となります。
従業員数推移(日新と上場企業平均)
日新 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 1,503人 | 1,035人 |
2018年 | 1,509人 | 1,071人 |
2017年 | 1,517人 | 1,042人 |
2016年 | 1,576人 | 1,055人 |
2015年 | 1,623人 | 1,055人 |
日新の従業員数は2019年で1,503人と、1年前と比べて6人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に日新と同じ倉庫・運輸業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が569人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(日新と上場企業平均)
日新 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 39.2歳 | 41歳 |
2018年 | 38.9歳 | 41歳 |
2017年 | 38.5歳 | 40歳 |
2016年 | 39.3歳 | 40歳 |
2015年 | 37.5歳 | 40歳 |
日新の平均年齢は2019年で39.2歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ倉庫・運輸業界内で比較してみました。業界平均が40歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(日新と上場企業平均)
日新 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 12.7年 | 12年 |
2018年 | 12.3年 | 13年 |
2017年 | 11.9年 | 13年 |
2016年 | 11.0年 | 13年 |
2015年 | 10.6年 | 13年 |
日新の平均勤続年数は2019年で12.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ倉庫・運輸業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が14.1年のため、業界内で見ても短い水準となります。
日新が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 994.8億円 | 33.6億円 |
2018年3月期 | 964.0億円 | 35.3億円 |
2017年3月期 | 899.3億円 | 27.1億円 |
2016年3月期 | 923.0億円 | 25.7億円 |
2015年3月期 | 960.3億円 | 30.4億円 |
まず、日新と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、日新が994.8億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。日新の売上は平均と比べて低い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、日新が3.2%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
日新 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 6619万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 6388万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 5928万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 5857万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 5917万円 | 9870万 |
次に、日新と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、日新は6619万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
日新 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 223万円 | 788万 |
2018年3月期 | 234万円 | 731万 |
2017年3月期 | 178万円 | 741万 |
2016年3月期 | 163万円 | 672万 |
2015年3月期 | 187万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、日新は223万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2025年1月1日
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