創業100年以上!自動車輸送の先駆者って本当?求められる人材についても徹底的に解説!
川崎汽船では現在新卒採用及びキャリア採用を行っています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
新卒採用では、陸上総合職、海上職の船員教育機関学生または自社養成コースの募集を行っています。
陸上総合職、海上職の船員教育機関学生に関しては募集職種はそれぞれ以下の通りです。
陸上総合職:航路運営、運航管理、集荷営業、港湾管理、企画、法務保険、経理財務、造船計画等
海上職(船員教育機関学生):海上職員(航海士、機関士)
陸上総合職では特に資格等は求められませんが、海上職(船員教育機関学生)では、以下について求められます。
必須ではないとされていますが、第三級海上無線通信士資格を保有していることでアピールすることができるでしょう。
また、給与はそれぞれ以下の通りです。
陸上総合職:214,300円
海上職(船員教育機関学生):235,300円
海上職(自社養成コース):180,000円(養成期間中)
海上職(自社養成コース)は養成期間中は上記の給与額となりますが、養成期間が終了した際には上昇すると推定できます。
選考フローはそれぞれ次の通りです。
陸上総合職:エントリー→会社説明会→エントリーシートの提出→グループディスカッション、面接(複数回)
海上職(船員教育機関学生及び自社養成コース):エントリー→会社説明会→エントリーシートの提出→面接(複数回)
陸上総合職のグループディスカッションではこれまでに「新しいホームセンターを出す場合どの町に建設するか」等が出題されています。
グループディスカッションの対策本を活用し、しっかり備えておきましょう。
キャリア採用では、現在海上職の海上職員(航海士、機関士)の募集を行っています。
年齢及び学歴については不問ですが、二級海技士以上(航海または機関)の資格が求められるので取得するようにしておきましょう。
応募方法は、公式ホームページのキャリア採用ページに記載されている応募先に履歴書及び職務経歴書を送付することで応募できます。
選考方法は書類選考及び3回~4回の面接で、東京本社にて実施されます。
面接に向けて日程調整がしやすいよう予め備えておきましょう。
また、面接は人物重視となります。
面接ではしっかり話を聞いてもらえるという口コミも多々見られたので、なるべくリラックスして臨むようにしましょう。
川崎汽船の人事グループのグループ長は陸上総合職、海上職 (船員教育機関学生、自社養成コース)それぞれで求めている人材として、以下のように言及しています。
陸上総合職
海上職 (船員教育機関学生、自社養成コース)
陸上総合職、海上職 (船員教育機関学生、自社養成コース)それぞれで不屈の精神やコミュニケーション能力が求められることが分かります。
選考では上記の人材像を意識して自身の強みや経験をアピールすると良いでしょう。
川崎汽船の採用面接では、募集要項にも記載されているように人物重視で行われます。
質問はエントリーシートに沿った内容がほとんどですが、志望動機を注意深く訊かれるため、矛盾が生じないように気を付けることが大切です。
競合他社との違い等を踏まえた上でなぜ川崎汽船を志望するのか等を伝えることで、より自身の気持ちが伝わるでしょう。
ここで、これまでの面接での質問内容も併せて見ていきましょう。
どのような環境でどんなことを経験してきたか、それらから何を学んだかを問われることが分かります。
これまでの人生で得たことについて自信を持って話し、自身のパーソナリティを最大限に伝えましょう。
従業員数推移(川崎汽船と上場企業平均)
川崎汽船 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 756人 | 1,035人 |
2018年 | 724人 | 1,071人 |
2017年 | 735人 | 1,042人 |
2016年 | 716人 | 1,055人 |
2015年 | 676人 | 1,055人 |
川崎汽船の従業員数は2019年で756人と、1年前と比べて32人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて少ない水準となります。
次に川崎汽船と同じ海運業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が297人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(川崎汽船と上場企業平均)
川崎汽船 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 38.2歳 | 41歳 |
2018年 | 38.0歳 | 41歳 |
2017年 | 37.9歳 | 40歳 |
2016年 | 38.0歳 | 40歳 |
2015年 | 38.0歳 | 40歳 |
川崎汽船の平均年齢は2019年で38.2歳と、上場企業の平均と比べると若い水準となっています。
平均年齢を同じ海運業界内で比較してみました。業界平均が40歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(川崎汽船と上場企業平均)
川崎汽船 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 13.6年 | 12年 |
2018年 | 13.6年 | 13年 |
2017年 | 13.5年 | 13年 |
2016年 | 13.5年 | 13年 |
2015年 | 13.5年 | 13年 |
川崎汽船の平均勤続年数は2019年で13.6年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ海運業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が13.8年のため、業界内で見ても短い水準となります。
川崎汽船が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 5864.1億円 | -146.3億円 |
2018年3月期 | 9205.4億円 | 290.0億円 |
2017年3月期 | 7993.8億円 | -501.7億円 |
2016年3月期 | 9871.1億円 | 109.4億円 |
2015年3月期 | 1兆602.3億円 | 484.9億円 |
まず、川崎汽船と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、川崎汽船が5864.1億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。川崎汽船の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、川崎汽船が36.3%の減少、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
川崎汽船 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 7.8億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 12.7億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 10.9億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 13.8億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 15.7億円 | 9870万 |
次に、川崎汽船と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、川崎汽船は7.8億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため川崎汽船は上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
川崎汽船 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | -1936万円 | 788万 |
2018年3月期 | 4005万円 | 731万 |
2017年3月期 | -6826万円 | 741万 |
2016年3月期 | 1527万円 | 672万 |
2015年3月期 | 7173万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、川崎汽船は-1936万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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