福山通運の平均年収は、2024年では484.9万円で前期に比べて上昇傾向にあります。陸運業界内では50位、全体では3034位、広島県内では31位です。福山通運では、福利厚生が充実しており、特に社宅制度が評判です。営業所によっては職場敷地内に社宅を完備しており、休憩時間に一時帰宅することも可能。3DKの家族寮を借り、同期の社員とルームシェアする社員もいます。社内の人間関係も非常に良好で、仕事終わりに皆でご飯へ行くこともしばしば。現在9,230人もの従業員がおり、平均勤続年数は15.7年と安定しています。
平均年収推移(福山通運と上場企業平均)
福山通運の平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると35.1万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は452.2万円なので、上場企業と比べると低い水準になります。
福山通運の平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 485万円 |
2018年 | 450万円 |
2017年 | 445万円 |
2016年 | 443万円 |
2015年 | 438万円 |
福山通運の平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
484.9万 | 612.5万 | 432.2万 |
福山通運の平均年収は、日本の上場企業の平均年収と比べると127.6万円低く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると52.7万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中3034位と低い順位となります。
福山通運の平均年収 | 陸運業界の平均年収 |
---|---|
484.9万 | 599.2万 |
福山通運が属する陸運業界の上場企業の平均年収は599.2万円です。 そのため、福山通運の年収は業界平均と比べて114.3万円低く、業界内順位を見ると65社中50位と低い順位となります。
福山通運の平均年収 | 広島県の平均年収 |
---|---|
484.9万 | 544.4万 |
福山通運の所在地がある広島県の上場企業の平均年収は544.4万円です。 そのため、福山通運の年収はエリア平均と比べて59.5万円低く、エリア内順位を見ると45社中31位と低い順位となります。
従業員数推移(福山通運と上場企業平均)
福山通運 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 9,230人 | 1,035人 |
2018年 | 9,053人 | 1,071人 |
2017年 | 9,226人 | 1,042人 |
2016年 | 9,178人 | 1,055人 |
2015年 | 9,128人 | 1,055人 |
福山通運の従業員数は2019年で9,230人と、1年前と比べて177人の増加となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に福山通運と同じ陸運業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が3,460人なので、それと比較しても多い規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(福山通運と上場企業平均)
福山通運 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 44.3歳 | 41歳 |
2018年 | 44.4歳 | 41歳 |
2017年 | 43.3歳 | 40歳 |
2016年 | 42.8歳 | 40歳 |
2015年 | 42.4歳 | 40歳 |
福山通運の平均年齢は2019年で44.3歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ陸運業界内で比較してみました。業界平均が43歳のため、業界内で見ても年齢が高い水準となります。
平均勤続年数推移(福山通運と上場企業平均)
福山通運 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 15.7年 | 12年 |
2018年 | 15.6年 | 13年 |
2017年 | 14.9年 | 13年 |
2016年 | 14.5年 | 13年 |
2015年 | 14.2年 | 13年 |
福山通運の平均勤続年数は2019年で15.7年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ陸運業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が15.2年のため、業界内で見ても長い水準となります。
福山通運が、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2466.5億円 | 165.7億円 |
2018年3月期 | 2308.3億円 | 113.8億円 |
2017年3月期 | 2207.1億円 | 93.8億円 |
2016年3月期 | 2209.6億円 | 95.7億円 |
2015年3月期 | 2202.2億円 | 93.8億円 |
まず、福山通運と上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、福山通運が2466.5億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。福山通運の売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、福山通運が6.9%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
福山通運 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 2672万円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 2550万円 | 9064万 |
2017年3月期 | 2392万円 | 9022万 |
2016年3月期 | 2407万円 | 9416万 |
2015年3月期 | 2413万円 | 9870万 |
次に、福山通運と上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、福山通運は2672万円、上場企業平均が1.1億円となっています。
福山通運 | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 180万円 | 788万 |
2018年3月期 | 126万円 | 731万 |
2017年3月期 | 102万円 | 741万 |
2016年3月期 | 104万円 | 672万 |
2015年3月期 | 103万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、福山通運は180万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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