日本4大都市ガスの一つでもある大手企業!面接は人物重視って本当?求められる人材像とは?
東邦ガスでは、現在新卒採用・キャリア採用を行っています。
募集職種や選考フロー等について確認していきましょう。
新卒採用では、総合職としてプロフェッショナルリーダーコース・ゼネラルリーダーコースに分けて募集を行っています。
それぞれの業務内容は以下の通りです。
プロフェッショナルリーダーコース:営業・技術営業、技術開発・IT、生産、供給
ゼネラルリーダーコース:企画スタッフ
理系学部・学科の方は特に学部・学科の制限はなく、二つまで併願することが可能です。
文系学部・学科の方はプロフェッショナルリーダーコースの営業・技術営業またはゼネラルリーダーコースの企画スタッフのみ応募可能となっていますので注意しましょう。
選考は、エントリー→マイページの開設→エントリーシートの提出→適性検査→選考の順で行われます。
適性検査では言語・非言語の問題がそれぞれ出題され、内容はSPIテストに似た感じであるとのことです。
SPIの教材やアプリを活用し、しっかり対策しておきましょう。
キャリア採用では、現在施工管理職のみ募集されています。
普通自動車運転免許証が必須となり、管工事施工管理技士の資格も持っているとより望ましいとされているので、取得するようにしましょう。
応募方法は、キャリア採用ページの募集要項最下部「応募する」欄からエントリーフォームを記入することで応募ができます。
履歴書・職務経歴書の添付が必須となるので、予め準備しておきましょう。
また、転職サイト等でも法務等の職種の募集もされているので、自身の希望する職種の募集がないか公式ホームページと併せてこまめにチェックすると良いでしょう。
求める人材像について、人事担当者のメッセージには「自分自身を成長させたいという成長意欲の溢れた方」「未来のエネルギーサービスを自ら創造したいという気概を持った方」を求めていると記載されていました。
また、行動基準として以下のことが掲げられています。
上記を見ると、東邦ガスでは積極性・創造性・チャレンジ性・誠実さ等が求められることが分かります。
面接では将来的にどのような人物になりたいか、入社後にどのようなことがしたいか等をしっかり話すと良いでしょう。
東邦ガスの面接では面接受験者の内面を見る質問が多く、自己分析をきちんと行えているかどうかが見られていると感じた方もいるようです。
そのため自己分析を丁寧に行い、身近な人にも自身についての印象等を訊いておくと良いでしょう。
過去の面接での質問例も併せて見ていきましょう。
また、業界やガスのことについても訊かれるので、業界研究にも力を入れておきましょう。
従業員数推移(東邦ガスと上場企業平均)
東邦ガス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 2,759人 | 1,035人 |
2018年 | 2,858人 | 1,071人 |
2017年 | 2,886人 | 1,042人 |
2016年 | 2,859人 | 1,055人 |
2015年 | 2,860人 | 1,055人 |
東邦ガスの従業員数は2019年で2,759人と、1年前と比べて99人の減少となりました。
全上場企業の平均従業員数が1,035人なので、それと比べて多い水準となります。
次に東邦ガスと同じ電気・ガス業界内で従業員数を比較してみました。業界平均の従業員数が4,847人なので、それと比較しても少ない規模の人数というのが分かります。
平均年齢推移(東邦ガスと上場企業平均)
東邦ガス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 42.4歳 | 41歳 |
2018年 | 42.6歳 | 41歳 |
2017年 | 42.8歳 | 40歳 |
2016年 | 42.8歳 | 40歳 |
2015年 | 42.8歳 | 40歳 |
東邦ガスの平均年齢は2019年で42.4歳と、上場企業の平均と比べると年齢が高い水準となっています。
平均年齢を同じ電気・ガス業界内で比較してみました。業界平均が42歳のため、業界内で見ても若い水準となります。
平均勤続年数推移(東邦ガスと上場企業平均)
東邦ガス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年 | 18.4年 | 12年 |
2018年 | 19.6年 | 13年 |
2017年 | 20.2年 | 13年 |
2016年 | 20.5年 | 13年 |
2015年 | 21.0年 | 13年 |
東邦ガスの平均勤続年数は2019年で18.4年と、上場企業の平均と比べると長い水準となっています。
平均勤続年数も同じ電気・ガス業界内で比較してみます。業界の平均勤続年数が18.0年のため、業界内で見ても長い水準となります。
東邦ガスが、転職先・就職先として魅力的な会社かどうかを知るために、前期比の売上成長率や一人あたりの経常利益などを見ていきましょう。
※売上・従業員数は、各社の連結ではなく「単体」の数字を元に計算しています。
売上
売上成長率(前期比)
経常利益
売上 | 経常利益 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 3650.2億円 | 172.8億円 |
2018年3月期 | 3551.2億円 | 207.5億円 |
2017年3月期 | 3246.0億円 | 206.8億円 |
2016年3月期 | 4108.7億円 | 573.4億円 |
2015年3月期 | 5063.6億円 | 269.0億円 |
まず、東邦ガスと上場企業平均の「売上」と「成長率」を見ていきます。
2019年3月期の売上は、東邦ガスが3650.2億円、上場企業平均が1120.3億円となっています。東邦ガスの売上は平均と比べて高い水準となっており、売上の前期比成長率を見ると、東邦ガスが2.8%の増加、上場企業平均が15.4%の増加となっているため、上場企業の中では成長率は平均以下な会社と言えます。
東邦ガス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 1.3億円 | 1.1億 |
2018年3月期 | 1.2億円 | 9064万 |
2017年3月期 | 1.1億円 | 9022万 |
2016年3月期 | 1.4億円 | 9416万 |
2015年3月期 | 1.8億円 | 9870万 |
次に、東邦ガスと上場企業平均の「従業員一人あたり売上」を見ていきます。
2019年3月期で見ると、東邦ガスは1.3億円、上場企業平均が1.1億円となっています。 そのため東邦ガスは上場企業の中では従業員あたりの付加価値が高い優良な企業と言えます。
東邦ガス | 上場企業平均 | |
---|---|---|
2019年3月期 | 626万円 | 788万 |
2018年3月期 | 726万円 | 731万 |
2017年3月期 | 717万円 | 741万 |
2016年3月期 | 2006万円 | 672万 |
2015年3月期 | 941万円 | 689万 |
「従業員一人あたり経常利益」についても見てみましょう。2019年3月期では、東邦ガスは626万円、上場企業平均が788万円となっています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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