日本4大都市ガスの一つでもある大手企業!面接は人物重視って本当?求められる人材像とは?
2019年度の有価証券報告書を確認しましたが、報酬が1億円を超える役員は存在しないとのことでした。
その他の役員の報酬については、社内取締役8名に対して総額2億4400万円で1人あたり3050万円、社内監査役3名に対して総額4900円で1人あたり1633万円が支給されていました。
このことから、代表取締役会長の安井香一氏の報酬は3050万円以上1億円未満であると推測できます。
売り上げも上昇傾向にあるため、今後役員の報酬もそれに伴い上がっていくでしょう。
東邦ガスの競合として東京ガスと大阪ガスが挙げられるでしょう。
それぞれの年収を見ていくと、東邦ガスは580万円、東京ガスは657万円、大阪ガスは667万円でした。
現段階では競合会社には及びませんでしたが、事業拡大に向けて動き始めていることもあり、今後競合の年収を超える可能性は充分あるでしょう。
東邦ガスの売り上げを見てみると、2017年では3246.0億円、2018年では3551.2億円、2019年では3650.2億円と緩やかに上昇傾向にあります。
近年ガス事業の売上高が年々伸びてきていることもあり、業績は順調であると言えるでしょう。
そのため、社員の年収もそれに伴い高くなっていると推測できます。
東邦ガスでは主にガス事業・熱供給事業の二つの事業を行っています。
それぞれの事業では以下のサービスを展開しています。
ガス事業:ガスの製造・供給・販売、ガスメーターの検針、ガス料金の回収業務等
熱供給事業:LPG・LPG機器販売、LPG配管工事、石油製品販売等
今後はLPGの更なる拡大を図り、エリアの拡大・営業拠点の設置に尽力していきます。
その他にも東邦ガスはグループ企業にてビル事業、スポーツ・セミナー事業、レストラン・ベーカリー事業、グリーンテクノ事業を展開しています。
それぞれの事業での主なサービス内容は以下の通りです。
ビル事業:ビルの運営管理
スポーツ・セミナー事業:スポーツ教室・カルチャー教室の開催
レストラン・ベーカリー事業:レストラン・ベーカリーの運営
グリーンテクノ事業: 住居・会社・工場・公園等の庭・緑地づくり
地域密着型の事業を多数展開し、人々の暮らしがより豊かになるようサポートしています。
今後もあらゆるニーズに応え、新たな事業に携わっていくと考えられます。
ここで、東邦ガスの歴史を見ていきましょう。
1922 名古屋瓦斯を継承し東邦瓦斯を設立する
1949 東京証券取引所・名古屋証券取引所・大阪証券取引所に上場する
1978 天然ガス転換を始める
1979 顧客数100万件を突破する
1982 冷暖房システムの販売を始める
1986 地域冷暖房を開始する
1993 天然ガス転換を終了する
2003 顧客数200万戸を突破する
2016 小売電気事業に参入する
東邦ガスグループは、東邦液化ガス・東邦ガスエンジニアリング・東邦ガステクノ・東邦ガス情報システム等が所属するグループです。
グループ会社では液化ガスの製造販売、都市ガス設備の設計・施工、ガス配管工事、ガスメーターの検針業務・コンピュータシステムやソフトの開発運用等ガスに関わる事業の他にもあらゆる事業を展開しています。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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