業界トップ3に入る年収はいくらなのか?ボーナスは高い?出世するのは難しい?求める人材や就職活動のコツも教えます
大阪ガスの平均年収は、2024年は667.3万円で前期に比べて上昇傾向です。電気・ガス業界内では15位の平均年収でした。大阪ガスは近畿地方を中心に営業区域としているガス事業者です。落ち着きがあり、自由な社風を持っています。企業全体でワークライフバランスを重視しているため、仕事とプライベートのメリハリをつけやすいです。オフィスは食堂やカフェスペースなどがあり、働きやすい環境。平均勤続年数は17.8年と定着率が高いです。
目次
全ての目次を見る平均年収推移(大阪ガスと上場企業平均)
大阪ガスの平均年収推移は、上昇傾向です。前期比で見ると8.8万円増加しています。
上述のように、過去5年間の平均年収は657.0万円なので、上場企業と比べると高い水準になります。
大阪ガスの平均年収 | 年収 |
---|---|
2019年 | 667万円 |
2018年 | 658万円 |
2017年 | 655万円 |
2016年 | 650万円 |
2015年 | 654万円 |
大阪ガスの平均年収 | 上場企業の平均年収 | 全国の平均年収 |
---|---|---|
667.3万 | 612.5万 | 432.2万 |
大阪ガスの平均年収は、他の会社と比較すると高い傾向にあります。日本の上場企業の平均年収と比べると54.8万円高く、上場企業以外も含めた全国平均の年収と比較すると235.1万円高くなっています。(全国平均の年収は、国税庁が実施している『民間給与実態統計調査』の最新版の調査結果を参照しています。)
上場企業全体の年収ランキングで見ると、3737社中1139位と高い順位となります。
大阪ガスの平均年収 | 電気・ガス業界の平均年収 |
---|---|
667.3万 | 704.6万 |
大阪ガスが属する電気・ガス業界の上場企業の平均年収は704.6万円です。 そのため、大阪ガスの年収は業界平均と比べて37.3万円低く、業界内順位を見ると24社中15位と低い順位となります。
大阪ガスの平均年収 | 大阪府の平均年収 |
---|---|
667.3万 | 625.8万 |
大阪ガスの所在地がある大阪府の上場企業の平均年収は625.8万円です。 そのため、大阪ガスの年収はエリア平均と比べて41.5万円高く、エリア内順位を見ると426社中139位と高い順位となります。
大阪ガスでは6月と12月の年2回、ボーナスが支給されます。
ボーナスの平均支給額は約82万円〜220万円で、ピークは50代で迎えるようです。
全国的に見ると高いボーナス額ですが、上場企業の中では平均的な金額となります。
口コミによると、ボーナスは年齢が上がってもそこまで大きく変わらず、高い年収を得るには昇格して基本給を上げていくことが大切なようです。
職種別の年収を比較すると、一般職の平均年収は約480万円〜650万円、技術職は約450万円〜630万円、総合職は約600万円〜900万円となっています。
大阪ガスでは昇格試験に合格すると、大きく昇給が期待できるそうです。
努力次第では、どの職種でも他の企業より高い年収を目指すことができるでしょう。
学歴別の初任給は2019年の実績で、大学院卒が229,000円、大学卒が203,000円、高専専攻科卒が203,000円、高専本科卒が178,000円でした。
平均年収の高い企業ですが、初任給は全国平均と同じか、やや低い程度です。
出世後の年収を比較すると、係長クラスは約585万円〜870万円、課長クラスは約770万円〜990万円、部長クラスは約980万円〜1010万円となっています。
大阪ガスでは、年功序列や学歴主義制度が根付いているため、ある程度の出世コースは入社時に決まってくるようです。
そのため、部長クラスまで上がれるのは一部の人に限るという口コミも見られます。
※年表記については、各社の決算発表時点での最新情報を掲載するために、年度ではなく決算終了の年に表記を揃えてあります。従業員数推移なども「年度」表記になっていない限り同様です。
最終更新日:2024年1月1日
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